「KEIRINグランプリ2023(立川競輪GP)」/アイキャッチ画像
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【立川GP】「KEIRINグランプリ2023(立川競輪GP)」にて最終決戦!「ヤンググランプリ2023」と「ガールズグランプリ2023」とともに2023年の総決算を見届けよう

UPDATE:2023.12.27
レース記事

2023年も、さまざまな出来事がありました。喜びも悲しみも、あらゆる感情を整理して新年へ向かうとき、それらをすべて塗り替える「ハレの日」が必要でしょう。すなわち、何もかもを忘れられる、熱狂と感動に満ちたお祭りが、今この瞬間を心から「良かった」と思わせてくれるのです。

そんなかけがえのない瞬間として、「KEIRINグランプリ」はそこにあります。4年ぶりの立川開催となる今年もまた、ガールズケイリン最強を決める「オッズパーク杯ガールズグランプリ」と、若手選手が頂点を狙う「ヤンググランプリ」が同時に行われます。

2023年も、また2024年以降も、何度も思い出を奏でる一品として、当記事をご愛読ください。

そして、一方では年末の車券の大勝負を勝ち抜くためにも、当記事・当サイト・優良おすすめサイトを存分に駆使し、絶妙な予想を作り上げるのです。

勝ち取りましょう。最高の3日間を。

この記事でわかること

  • 近年のKEIRINグランプリの結果を確認!いくつもの決戦がありました
  • “3つのグランプリ”を見逃すな!KEIRINグランプリ・ガールズグランプリ・ヤンググランプリを完全網羅
  • グランプリを彩る「寺内大吉記念杯競輪」!グランプリ本戦やこのシリーズで使える立川バンク9車立て限定データ
  • 「横山由依」さんと「なかやまきんに君」が目玉!ビューティーとパワーが立川に集結するイベント情報



「KEIRINグランプリ2023(立川競輪GP)」の詳細情報

開催年(開催地) 優勝選手 所属支部
2018年(静岡) 三谷 竜生 奈良
2019年(立川) 佐藤 慎太郎 福島
2020年(平塚) 和田 健太郎 千葉
2021年(静岡) 古性 優作 大阪
2022年(平塚) 脇本 雄太 福井

1985年(昭和60年)に始まった、あらゆる公営競技のなかでも最後に開催される「グランプリファイナル」。それがKEIRINグランプリです。現在はオートレースの「スーパースター王座決定戦」が大晦日に優勝戦を開催するため、全公営競技のラストを飾るわけではなくなりましたが、それでも地上波でも中継される一大イベントであることに変わりはないでしょう。

第1回を「ミスター競輪」こと中野浩一さんが制して以来、数多の名選手が駆け抜けてきました。前回の立川開催である「KEIRINグランプリ2019(立川競輪GP)」では、福島の佐藤慎太郎選手が最年長タイとなる43歳での優勝を記録しています。

なお、「KEIRINグランプリ1998(立川競輪GP)」に加え、「KEIRINグランプリ2011(平塚競輪GP)」を制した”最強の支部長”こと山口幸二さんも、2011年の優勝が43歳でのものでした。佐藤慎太郎選手は43歳1ヶ月、山口幸二選手は43歳4ヶ月のため、厳密には山口選手が最年長記録保持者ということになりますが、どちらも偉大な記録です。この点に、異議を挟む余地はないでしょう。

まして、佐藤慎太郎選手は47歳となる今年も出場権を獲得し、北日本の重鎮として高い競走能力を保持し続けています。SNSでその魅力を発信し続ける佐藤慎太郎選手が最年長なら、ほぼ半分の年齢(24歳)である眞杉匠選手が最年少。世代を超えた頂上決戦という観点でも、今年のKEIRINグランプリは楽しめそうです。

<前回決勝回顧>「KEIRINグランプリ2022(平塚競輪GP)」は脇本雄太の豪快まくり戴冠!

車番 氏名 所属
1 古性 優作 大阪
2 郡司 浩平 神奈川
3 新山 響平 青森
4 守澤 太志 秋田
5 松浦 悠士 広島
6 平原 康多 埼玉
7 新田 祐大 福島
8 佐藤 慎太郎 福島
9 脇本 雄太 福井

2022年、平塚競輪場において開かれた「KEIRINグランプリ2022(平塚競輪GP)」。これが実に異様な並びとなりました。つまり、「脇本-古性」の近畿ライン、「郡司」「松浦」「平原」がいずれも単騎、そして「新山-新田-守澤-佐藤」の北日本ライン4車という強烈な編成です。

明らかに北日本4車が優勢ながらも、ここまで勝ち上がってきた選手たちが、4車ラインの支配的なレースを許すはずもありません。単騎3名に限っても、独力ですべてを飲み込める脚力の持ち主なのです。それこそ4車ラインを切り崩し、出し抜きにかかるでしょう。

なお恐ろしいことには、2022年は脇本雄太選手がコンディション不良に悩まされていない絶対王者の年。もし脇本選手ががっちり掛かったならば、誰にも止められないと目されていました。

「KEIRINグランプリ2022(平塚競輪GP)」S級グランプリ/脇本雄太選手が古性優作選手の猛追を振り切る

かくて、松浦悠士選手が巧みに北日本4車を牽制したことで、連係が乱れます。ライン先頭の新山響平選手には迷いが生まれ、仕掛けがワンテンポ遅れました。こうした松浦選手の勝負勘にすぐれた動きについては、同じ単騎で3着に入った郡司浩平選手が褒め称えています。

こうなると、伸びてくるのは「絶対的」であった脇本雄太選手と古性優作選手の近畿ライン2車。早めのまくり仕掛けということもあって、最後は古性選手が脇本選手を番手から抜こうと奮闘しますが、脇本選手の猛烈な脚力はそれを許さずにそのままゴールイン。

大怪我や東京五輪の延期などの艱難辛苦もありながら、「もがき続けたものに競輪の女神は微笑む」というそのものの栄光が待っていました。

獲得賞金3億円突破。年間勝率記録更新。誰もが踏み入れたことのない領域へ、脇本雄太選手はとうとう駆け上ったのです。

銀輪ギャンブラー真里谷のグランプリ展開予想

銀輪ギャンブラー真里谷のグランプリ展開予想

「競輪のグランプリは、ひとつだけではない」

最も重要な事実として、ここから始めるべきでしょう。すなわち、すべての競輪選手が目指す「KEIRINグランプリ」のほかに、ガールズケイリンの頂上決戦である「オッズパーク杯ガールズグランプリ」と、当年から2年以内にデビューした若手選手限定の「ヤンググランプリ」が行われるのです。

  1. 「KEIRINグランプリ2023(立川競輪GP)」/古性優作が史上初の年間V4を目指す最終決戦!
  2. 「オッズパーク杯ガールズグランプリ2023(立川競輪GP)」/佐藤水菜の宿願をかけた戦いのとき!
  3. 「ヤンググランプリ2023(立川競輪G2)」/太田海也が立川から世界へ向けて好発を目指す!

そして、以降の項目では各グランプリに出場する全員を一覧で紹介しつつ、最大の注目を集める選手をピックアップして紹介します。この記事1本で3つのグランプリの魅力を堪能できるのみならず、「ああ、2023年のグランプリはそうだった」と何度でも振り返って味わえる。そうした内容になっています。

「KEIRINグランプリ2023(立川競輪GP)」/古性優作が史上初の年間V4を目指す最終決戦!

氏名 所属 年齢
新山 響平 青森 30歳
佐藤 慎太郎 福島 47歳
眞杉 匠 栃木 24歳
深谷 知広 静岡 33歳
山口 拳矢 岐阜 27歳
脇本 雄太 福井 34歳
古性 優作 大阪 32歳
松浦 悠士 広島 33歳
清水 裕友 山口 29歳

競輪事業が苦しい中でも、「1億円の夢」を提供し続けてきたKEIRINグランプリ。インターネット投票ならびに配信の普及による公営競技人気の到来により、ついにその努力が報われる時が来ています。

そうして、今年2023年のKEIRINグランプリの賞金は前年から1,320万円増額され、副賞込みで「優勝賞金1億3,700万円」という壮大なものになりました。

日本発祥の競技として、五輪種目にまで上り詰めたわけですから、まさしく平和的アプローチによって新たな”あり方”を提示してきた歴史があります。今またその競技性は洗練され、アスリートが手を伸ばし得る明確な夢のひとつとなりました。

「KEIRINグランプリ2023(立川競輪GP)」/注目選手:古性優作

S級S班が4人入れ替わって迎える、2023年のKEIRINグランプリ。主役はやはり大阪の古性優作選手でしょう。今年、一気に3つのG1を獲得。これは1997年の神山雄一郎選手以来、史上6人目の快挙です。

そして、グランプリも制するようであれば、前人未踏の年間G1V4に達し、獲得賞金も3億円の金字塔を打ち立てることになるでしょう。

とりわけ3節前の「寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント2023(弥彦競輪G1)」を振り返れば、それは十分に可能なもののように思えます。初日の日競杯、2日目のローズカップとG1決勝級のメンバー相手に連勝し、そのままの勢いで準決勝と決勝も1着フィニッシュ。G1ですべて1着の完全Vを達成したのです。

その影には、寛仁親王牌の直前に戦った「火の国杯争奪戦in久留米2023(久留米競輪G3)」での戦いが思うようにいかなかったところ、かつてKEIRINグランプリを2度制した名選手である村上義弘さん(京都・2022年引退)からのアドバイスがありました。

同じ近畿地区のレジェンドから、新たなレジェンドへのバトンの継承。果敢な先行に代表される「魂の走り」で知られた「近畿の総大将」の言葉は、古性優作選手をより高い次元へ引き上げたのかもしれません。

ならば、目指すは「KEIRINグランプリ2021(静岡競輪GP)」以来、2年ぶり2度目のグランプリ制覇です。

もちろん、それに負けぬ想いは、ほかの8名も持っています。栄光のゴールを一番に駆け抜けるのは誰か。静岡バンクを7周回、2,825m。青板前から激しい駆け引きの繰り広げられる、「最後までもがききった人間が勝つ」戦いが、2023年12月30日(土)立川11Rに行われます。

「オッズパーク杯ガールズグランプリ2023(立川競輪GP)」/佐藤水菜の宿願をかけた戦いのとき!

氏名 所属 年齢
児玉 碧衣 福岡 28歳
佐藤 水菜 神奈川 25歳
梅川 風子 東京 32歳
久米 詩 静岡 24歳
坂口 楓華 愛知 26歳
吉川 美穂 和歌山 30歳
尾方 真生 福岡 24歳

今年も「オッズパーク杯」の冠がついたガールズグランプリ。しかし、2023年から、ガールズグランプリはさらなる栄光に包まれました。ついに、格付けが「GP」へと昇格したのです。優勝賞金も副賞とあわせて「1,330万円」もの高みに達し、その価値の上昇を裏付けています。

ガールズケイリンの選手たちが美しくも力強い競走を続けてきたことが、今日の人気へとつながりました。女子限定のG1競走も複数誕生し、いよいよ「女子でも稼げる競輪」の姿が、現代によみがえったと言えるでしょう。

アニメ『リンカイ!』プロジェクトも本格的に動き始めているなか、ガールズケイリンはさらなる地位と知名度の向上を見せるのかもしれません。

「オッズパーク杯ガールズグランプリ2023(立川競輪GP)」/注目選手:佐藤水菜

そんな2023年のガールズグランプリにおいては、佐藤水菜選手が最大の注目株と言えそうです。1998年12月7日生まれと、つい先日25歳を迎えたばかりの佐藤選手は、ナショナルチームでも期待されている逸材です。

昨年2022年もサマーナイトフェスティバルや競輪祭で活躍していましたが、今年2023年はなんといっても、新設女子限定G1競走「オールガールズクラシック2023(松戸競輪G1)」の栄えある初代王者となった活躍が光ります。

何より、この優勝は3日間とも1着の完全Vで、非の打ち所がない強さの証明を果たしました。

その勢いは前節の「競輪女子王座戦2023(小倉競輪G1)」でも発揮され、予選と準決勝を連勝。6連勝かつ連続完全Vで特別競輪連覇かと思われましたが、ここに待ったをかけたのが東京の梅川風子選手でした。

したがって、このガールズグランプリは2人の再戦であるとともに、女王としての復権を目指す児玉碧衣選手や成長著しい久米詩選手など、7つの「負けられない」がぶつかりあう決戦となるのです。

オッズパーク杯ガールズグランプリは、2023年12月29日(金)。開催2日目の立川11Rに設定されています。「GP格付けのガールズグランプリ最初の女王」は誰か。称賛と喝采を一身に浴びる美麗な姿を、ぜひとも記録と記憶に留めたいものです。

「ヤンググランプリ2023(立川競輪G2)」/太田海也が立川から世界へ向けて好発を目指す!

氏名 所属 年齢
中野 慎詞 岩手 24歳
吉田 有希 茨城 22歳
北井 佑季 神奈川 33歳
志田 龍星 岐阜 26歳
山根 将太 岡山 26歳
犬伏 湧也 徳島 28歳
橋本 壮史 茨城 28歳
太田 海也 岡山 24歳
上野 雅彦 香川 22歳

当年から数えて2年以内にデビューした男子選手のみが対象となる、若手選手の頂点を決める戦い。それが「ヤンググランプリ」です。G2格付けのため、このレースもまた特別競輪のひとつ。

今年は優勝賞金が副賞とあわせて「630万円」にまで増額され、年末のビッグマネーをかけた戦いの色彩がより濃くなりました。

もちろん、ここに出場できるのは選ばれた9名のみ。当年の1月から9月までの競走得点が上位9名の選手だけが、この決戦に名を連ねることができます。

「ヤンググランプリ2023(立川競輪G2)」/注目選手:太田海也

今回の9名でも、徳島の犬伏湧也選手や岩手の中野慎詞選手など、グレードレースの決勝まで駆け上がっているトップ層が存在しています。しかし、才能のきらめき、その巨星ぶりという点から見れば、岡山の太田海也選手が図抜けているでしょう。

前節の「朝日新聞社杯競輪祭2023(小倉競輪G1)」では、G1競走挑戦3回目にして、一気に決勝進出まで駆け抜けました。

残念ながら、決勝では4着。同じ24歳の眞杉匠選手の戴冠を見届け、デビュー史上最短でのG1タイトル奪取は成し得ませんでした。

「もっと競輪を勉強して、実力を発揮したい」

レース後、このように反省の弁を述べた太田海也選手。それでも、次のパリ夏季五輪でメダルの期待が掛かる逸材が、競輪においても劇的な活躍ができることを証明してくれました。自転車競技との二刀流にはなりますが、このポテンシャルをもってすれば、脇本雄太選手のように両方での華々しい活躍が可能でしょう。

そして、さらなる証明の場として、このヤンググランプリも激烈な一撃で制圧していくかもしれません。「競輪の未来、日本自転車界の未来」を担う太田選手が勝つか。はたまた、競輪専念組が「速さだけが強さではない」ことを証明するか。開催初日、12月28日(木)の立川11Rで結末を目撃しましょう。

立川競輪場のバンクの特徴

決まり手 1着率 2着率
逃げ 13.5% 16.4%
まくり 31.3% 14.9%
差し 54.4% 36.8%
マーク 31.9%

周長400m、みなし直線58.0m。こうした環境もあって、逃げ切るのはかなりきついのが、立川バンクの特徴です。そうした点については、当サイトの立川競輪場の特集記事においても解説してきました。こちらもあわせてご覧ください。

加えて、上記の表です。こちらはコロナ禍以後に開催数が減ってしまった「S級(9車立て)」に限定した決まり手一覧となっており、2014年以降から2023年12月現在までを対象としています。よって、多くは2014年から2019年までのデータになるでしょうが、ゆえにこそ非常に有用な内容となりました。

何しろ、KEIRINグランプリはもちろんのこと、この3日間を彩る「寺内大吉記念杯競輪2023(立川競輪F1)」もまた、従来どおりにオール9車立てかつS級のみの競走として行われるからです。

浅井康太選手、村上博幸選手、渡邉雄太選手、嘉永泰斗選手といったG1級の面々が集うからには、ぜひとも上記のデータを念頭に置いて、優良おすすめサイトの情報も取り入れつつ車券予想を組み立てたいところですね。

「KEIRINグランプリ2023(立川競輪GP)」イベント情報

「KEIRINグランプリ2023(立川競輪GP)」イベント情報

4年ぶりに立川へと戻ってきたKEIRINグランプリ。結果として、立川グランプリは世界中を席巻した「新型コロナウイルス(COVID-19)」の猛威を免れ、今回もまた現地でのイベントが盛大に行われることになるでしょう。

とりわけ、「KEIRINグランプリ」と「寺内大吉記念杯競輪(S級決勝)」が行われる最終日には、女優でAKB48総監督も務めた「横山由依」さんが来場。さらに、吉本興業から円満に独立した後はますます活躍の場を広げている「なかやまきんに君」さんもやってきて、”美”と”パワー”というこの3日間を象徴するかのような取り合わせとなっています。

日付 場所 内容 備考
12月28日 特設ステージ ヒーローショー 仮面ライダー ガッチャード
12月28日 特設ステージ プロ雀士トークショー 岡田紗佳
12月28日 バンク内 特別紹介 ヤンググランプリ出場選手
12月28日 バンク内 公開練習 ガールズグランプリ出場選手
12月28日 バンク内 オープニングセレモニー KEIRINグランプリ2023
ガールズグランプリ2023
12月28日 バンク内 表彰式 ヤンググランプリ
12月29日 特設ステージ 飯塚・浜松オート
コラボトークショー
飯塚オートレース5代目勝利の女神 RUKA
浜松オートレース7代目ヴィーナス JIN
12月29日 バンク内 特別紹介 ガールズグランプリ出場選手
12月29日 バンク内 公開練習 KEIRINグランプリ出場選手
12月29日 バンク内 ライブパフォーマンス シンガーソングライター ヒグチアイ
12月29日 バンク内 表彰式 ガールズグランプリ
12月30日 特設ステージ トークショー 横山由依
12月30日 バンク内 特別紹介 KEIRINグランプリ出場選手
12月30日 バンク内 お笑いライブ なかやまきんに君
12月30日 バンク内 表彰式 寺内大吉杯
12月30日 バンク内 表彰式 KEIRINグランプリ

「KEIRINグランプリ2023(立川競輪GP)」まとめ

「KEIRINグランプリ2023(立川競輪GP)」まとめ

競輪。それは公営競技のなかでも、肉体と頭脳が最もダイレクトに競技に作用するスポーツです。KEIRINグランプリ、オッズパーク杯ガールズグランプリ、ヤンググランプリと、今年も最終決戦として3つのグランプリが設定されました。

4年ぶりの立川開催となる今年、賞金はさらに増額。ヤンググランプリの優勝賞金は650万円、ガールズグランプリの優勝賞金は1,330万円、KEIRINグランプリの優勝賞金は1億3,700万円と、巨額のドリームそのものとなっています。

世界は決して良いことばかりではありませんが、嘆き続けるほど悪いことばかりでもありません。夢と希望を鮮烈な生き方によって届けてくれる、競輪選手たち。その頂上決戦が、2023年の年末を飾るメインイベントとして、立川にて始まります。

立川競輪場のアクセス

立川競輪場のアクセス

東京都立川市にある立川競輪場は、全国43場のなかでも一二を争う集客力を誇る競輪場です。首都圏にあるバンクであることから中央線などの公共交通機関も整備されていて、同時に都下の利点を活かして無料駐車場も利用できるという、多くのゲストを迎えるに足る条件がそろっています。

こうした利便性もあってグランプリの最多開催回数を誇るバンクとなり、「グランプリといえば立川」と言われるほどの存在になりました。

競輪の頂上決戦という意味合いから1985年にKEIRINグランプリが誕生して以来、これまで38回(うち1回は中止)が開催されてきましたが、実に21回が立川で開かれています。

今回で22回目となる立川グランプリを現地で楽しむ場合、ぜひ事前にアクセス手段や注意事項などをチェックし、存分に楽しむ準備をしてから向かいましょう。

住所 東京都立川市曙町3-32-5
電話番号 042-524-1121
最寄り駅 JR中央線「立川駅」
※無料送迎バス 約5分
※徒歩 約15分
多摩都市モノレール「立川北駅」
※無料送迎バス 約5分
西武鉄道「玉川上水駅」
※無料送迎バス 約10分
最寄りIC 中央自動車道「国立府中IC」
※甲州街道→立川通り 約20分
無料駐車場 有(1,300台)
公式サイト 立川競輪場