桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)の予想!地元の郡司浩平か、復調の清水裕友か!?

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)の予想!地元の郡司浩平か、復調の清水裕友か!?

UPDATE:2021.04.02
レース記事競輪コラム

春の訪れを告げる、桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)が始まります。川崎競輪の記念競輪である本競走は、直前のベイサイドナイトドリーム2021(四日市競輪G3)と同様に、ナイター開催で実施されます。

2ヶ月前の読売新聞社杯全日本選抜競輪2021(川崎競輪G1)に登場したレーサーも、優勝した郡司浩平選手を始めとして、数多く川崎バンクに舞い戻ってきました。

冬とは違う春の風が桜花を揺らすなか、川崎バンクではいったいどのようなドラマが生まれるのでしょうか。本記事では予想に役立つ情報を主軸として、桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)の魅力や川崎競輪場の特徴、そのほか本場へのアクセス方法など役立つ情報を満載でお届けします。

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)の詳細情報

前回開催は桜花賞・海老澤清杯2019(川崎競輪G3)、2年前でした。地元神奈川の郡司浩平選手が、松井宏佑選手の逃げを活かして番手から発進。そのまま力で押し切り、2017年に続いて桜花賞のV2を達成しました。

2018年も神奈川の小原太樹選手が優勝しており、桜花賞は3年連続で地元神奈川勢が勝ち取っていることになります。それ以前は遠征勢が奪取を続けており、南関東勢がまるで目立たなかったことを考えると、郡司浩平選手の登場がいかに大きいかがわかろうものです。

以前からオーソドックスな部類だった川崎バンクですが、2014年前後の改修によって、さらに軽く、どの戦法でも通用する走路になりました。よって、今回の桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)も、総合力が問われる一戦になる見込みです。

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)の開催期間

2021年4月8日(木)~4月11日(日)

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)の出場選手

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)の出場選手

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)に出場する選手の一覧です。S級S班からは3人が出場しますが、中でも地元神奈川の郡司浩平選手と、前節のウィナーズカップ2021(松阪競輪G2)で見事に優勝を果たした清水裕友選手が注目でしょう。

また、先の項目でも述べたとおり、この桜花賞は神奈川県勢が3連覇中です。郡司浩平選手を筆頭に4連覇を狙いますが、遠征勢も黙って見ているわけにはいきません。強固な神奈川支部に対し、果敢に戦いを挑みます。

級班 地区 選手名 期別
SS 北日本 佐藤 慎太郎 78
SS 南関東 郡司 浩平 99
SS 中国 清水 裕友 105
S1 北日本 高橋 陽介 89
S1 北日本 新山 響平 107
S1 北日本 齋藤 登志信 80
S1 北日本 菅田 壱道 91
S1 北日本 佐々木 雄一 83
S1 北日本 渡部 幸訓 89
S1 関東 鈴木 謙太郎 90
S1 関東 古川 尚耶 92
S1 関東 小林 大介 79
S1 関東 河村 雅章 92
S1 関東 柴田 洋輔 92
S1 関東 鈴木 竜士 107
S1 関東 柿澤 大貴 97
S1 南関東 田中 晴基 90
S1 南関東 内藤 秀久 89
S1 南関東 小原 太樹 95
S1 南関東 東 龍之介 96
S1 南関東 松谷 秀幸 96
S1 南関東 松井 宏佑 113
S1 中部 近藤 龍徳 101
S1 中部 山口 富生 68
S1 中部 吉田 茂生 98
S1 近畿 鷲田 幸司 92
S1 近畿 南 修二 88
S1 近畿 古性 優作 100
S1 近畿 藤井 栄二 99
S1 中国 河端 朋之 95
S1 中国 桑原 大志 80
S1 四国 島川 将貴 109
S1 四国 渡部 哲男 84
S1 九州 大坪 功一 81
S1 九州 北津留 翼 90
S1 九州 山崎 賢人 111
S2 北日本 小笠原 昭太 76
S2 北日本 工藤 政志 84
S2 北日本 荻原 尚人 89
S2 北日本 阿部 拓真 107
S2 北日本 佐藤 朋也 89
S2 北日本 竹村 勇祐 96
S2 北日本 金成 和幸 88
S2 北日本 宇佐見 裕輝 94
S2 北日本 佐藤 一伸 94
S2 関東 大薗 宏 71
S2 関東 小林 圭介 83
S2 関東 小原 唯志 101
S2 関東 櫻井 学 84
S2 関東 白岩 大助 84
S2 関東 一戸 康宏 101
S2 関東 内田 英介 91
S2 関東 大矢 崇弘 107
S2 関東 寺沼 将彦 111
S2 関東 末木 浩二 109
S2 南関東 江守 昇 73
S2 南関東 蒔田 英彦 93
S2 南関東 小野 裕次 95
S2 南関東 法月 成祐 77
S2 南関東 野村 純宏 82
S2 南関東 山田 和巧 87
S2 南関東 副島 和人 105
S2 南関東 能代谷 元 111
S2 南関東 青野 将大 117
S2 南関東 中井 達郎 74
S2 南関東 望月 永悟 77
S2 南関東 大塚 英伸 82
S2 南関東 大石 剣士 109
S2 中部 佐藤 亙 85
S2 中部 永井 清史 88
S2 中部 竹澤 浩司 90
S2 中部 笹倉 慎也 91
S2 中部 小嶋 敬二 74
S2 近畿 脇本 勇希 115
S2 近畿 藤木 裕 89
S2 近畿 窓場 千加頼 100
S2 近畿 酒井 拳蔵 109
S2 近畿 池野 健太 109
S2 中国 丹波 靖貴 74
S2 中国 戸伏 康夫 96
S2 中国 工藤 文彦 97
S2 中国 月森 亮輔 101
S2 中国 吉永 好宏 80
S2 中国 増原 正人 98
S2 中国 才迫 開 101
S2 四国 室井 竜二 65
S2 四国 木村 隆弘 91
S2 四国 三好 陽一 88
S2 四国 小川 祐司 96
S2 九州 松尾 透 96
S2 九州 柳詰 正宏 97
S2 九州 西田 大志 98
S2 九州 鶴 良生 111
S2 九州 小林 弘和 91
S2 九州 古川 貴之 93
S2 九州 佐藤 幸治 92
S2 九州 大竹 慎吾 55
S2 九州 牧 剛央 80
S2 九州 西川 親幸 57
S2 九州 佐方 良行 97
S2 九州 本郷 雄三 99
S2 九州 瓜生 崇智 109
S2 九州 上田 尭弥 113

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)の賞金

着順 賞金
1着(優勝) 381.0万円
2着 248.0万円
3着 165.1万円

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)の賞金は、記念競輪の賞金体系に準じています。

金額が数ヶ月前に比べて上昇していますが、2021年度への切り替わりにより、記念競輪の賞金額が増額された様子です。それぞれ10万円超ほど上がっているため、選手たちにも熱が入るでしょう。

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)のアクセスと新型コロナウイルス対策

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)のアクセスと新型コロナウイルス対策

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)は、神奈川県川崎市にある川崎競輪場で開催されます。当地では、同年2月に読売新聞社杯全日本選抜競輪2021(川崎競輪G1)が催されましたが、早くも次のビッグレースが巡ってきた形です。

また、読売新聞社杯全日本選抜競輪2021(川崎競輪G1)の際には緊急事態宣言が首都圏1都4県に発出されていたこともあり、無観客開催で実施されました。しかし、緊急事態宣言解除の政府見解を受け、川崎競輪場でも2021年4月1日現在で有観客開催へと移行しています。

この有観客開催の方針は、桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)でも継続される見込みです。ただし、新型コロナウイルス(COVID-19)は変異株も含めて感染拡大が懸念されており、より一層の感染予防が重要です。

よって、川崎競輪場でも感染拡大防止策を取るとともに、本場へ来場される方も全面的に協力することが求められます。関係者の指示には従い、無事に開催が終わるよう力を尽くしていきましょう。

また、無料バスは通常どおりの運行が発表されています。利用の際にはほかの方との間隔を空け、マスクをしっかりと鼻まで覆うように着用しましょう。

参考記事:川崎競輪場での有観客開催、場外発売の再開について – 川崎競輪場

入場時の注意事項 ・入場時に非接触型の体温計を使用した検温が実施されます。体温が概ね37.5度以上ある方、または明らかな咳や風邪症状がある方は入場できません。
・設置された消毒液による手指の消毒が義務づけられています。
・入場時、および場内ではマスクの着用が義務づけられています。忘れずに着用し、常に予防を心がけましょう。
・入場時、場内ともにソーシャルディスタンスを確保しましょう。
本場内の注意事項 ・有料席および無料席は、ともに間隔確保のために減席での運用が実施されます。
・キッズルームの利用については、授乳とおむつ交換のみに限ります。
・有人窓口は開放しません。
・総合案内所、有料席受付での手荷物預かりサービスも休止します。雨天時の傘の預かりも行いません。
・人との対面が想定される場所には、飛沫防止シートなどが設置されます。
・人が触れる場所は、適宜消毒が実施されます。
・喫煙室とエレベーターは、面積に応じて利用人数が制限されます。
・トイレのジェットタオルは使用禁止です。
・扉などを開放し、換気を行います。
・場内の混雑が予想される場合、入場制限が実施されます。

川崎競輪場の住所・電話番号

住所 神奈川県川崎市川崎区富士見2-1-6
電話番号 044-233-5501

川崎競輪場への電車&無料バスでのアクセス

川崎競輪場への電車&無料バスでのアクセス

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)が開催される川崎競輪場の最寄り駅は、JR川崎駅および京浜急行電鉄川崎駅です。ただ、両駅からは徒歩で15分ほどかかるため、少々遠い道のりです。

このため、川崎駅からは無料送迎バスが運行しています。JR川崎駅東口の21番乗り場が発着場所です。

川崎競輪場への自動車でのアクセス

川崎競輪場への自動車でのアクセス

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)が開催される川崎競輪場へは、自動車でのアクセスも複数のルートが利用可能です。

首都高速湾岸線の場合、東京方面から来る方は殿町IC、横浜方面から来る方は東扇島ICが最寄りです。各ルートの川崎競輪場までの道のりは、下記の表をご参照ください。

首都高速横羽線の場合、東京方面から来る方は大師IC、横浜方面から来る方は浅田ICが最寄りです。こちらも、各ルートから川崎競輪場までの道のりは、下記の表をご参照ください。

首都高を使わず、国道15号線(第一京浜)を利用してのアクセスも可能です。本ルートに関しても、詳しいプロセスは下記の表に記載します。

首都高速湾岸線・殿町IC 殿町ICを下りたあと、大師河原交差点を左折してください。その先にある塩浜交差点を右折し、労働会館前交差点を直進します。その先には教育文化会館交差点があるため、ここを左折しましょう。さらに、川崎病院交差点を左折して直進することで到着です。
首都高速湾岸線・東扇島IC 東扇島ICを下りたあと、塩浜交差点を右折しましょう。労働会館前交差点を直進し、教育文化会館交差点を左折します。そののち、川崎病院交差点を左折して直進することで、目的地へ到着します。
首都高速横羽線・大師IC 上述の首都高東扇島ICと同じルートです。大師ICを下り、塩浜交差点を右折します。労働会館前交差点を直進し、教育文化会館交差点で左折。川崎病院交差点を左折してから直進すると、目的地が見えてきます。
首都高速横羽線・浅田IC 方角が少しだけ変わる点にご注意ください。浅田ICを下り、塩浜交差点を「左折」します。労働会館前交差点を直進、教育文化会館交差点で左折、川崎病院交差点をさらに左折してから直進で到着です。
国道15号線(第一京浜)・東京方面から 競馬場前交差点から2つ先の信号を左折します。大きい歩道橋が目印になる交差点です。その先にある教育文化会館交差点を右折し、次は川崎病院交差点を左折します。そこから直進すれば目的地です。
国道15号線(第一京浜)・横浜方面から 新川橋交差点を右折し、川崎病院入口交差点を左折してください。その後、川崎病院交差点を右折して直進すると、川崎競輪場が見えてきます。

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)のレース展望

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)のレース展望

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)のレース展望について、競輪総合サイトのKドリームスがシリーズ展望と題し、S級S班の解説を中心とした内容をアップしていました。同内容を引用し、桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)の攻略に活かしましょう。

川崎競輪場 桜花賞・海老澤清杯

川崎競輪場開設72周年記念「桜花賞・海老澤清杯」は4月8日~11日の日程でナイター開催で行われる。SS班からは2月当地G1を制した郡司浩平を筆頭に佐藤慎太郎、清水裕友の3名が顔を揃える。

地元からは郡司の盟友とも言える松井宏佑、内藤秀久といった好メンバーが他地区に賜杯を渡すもんかと気合満々。

一方で新山響平、鈴木竜士、古性優作、山崎賢人といった健脚が他地区からV奪取のチャンスをうかがう。

地元大将! 郡司浩平がシリーズを牽引

今年G1一番乗りをした郡司浩平が2月当地G1に続き、地元記念制覇へ。その全日本選抜決勝は深谷知広との連係からV奪取となったが、今度は昨年競輪祭を制した時の松井宏佑がいるだけに何ら不安はなさそう。松井は前走の松阪G2ではひと息の動きだったが、地元戦だけに仕上がりに抜かりはないはず。内藤秀久も復帰戦の松阪G2で鋭い差し脚を見せていただけに、こちらもガッツ溢れる走りを見せよう。

佐藤慎太郎の近況は勝ち切れぬ日々が続いたが、松阪G2最終日にはバック最後方から鋭い突っ込みを見せ、剛脚振りをアピール。パワフル先行の新山響平との連係から久々のVに向け虎視眈々。

勢い一番は直前の松阪G2を制したばかりの清水裕友。中国ゴールデンコンビを組む松浦悠士マークから久々の優勝を飾り、完全復活と言ってもいいだろう。

出典:シリーズ展望 – Kドリームス

上記のとおりです。ウィナーズカップ2021(松阪競輪G2)を制した清水裕友選手の株が大きく上がっていますが、それでも地元の利も含め、郡司浩平選手が大きく取り上げられていました。

また、佐藤慎太郎選手も安定した競走を続けるとともに、実際にウィナーズカップ2021(松阪競輪G2)の最終日では白星を勝ち取っています。後ろから差しきれる脚を見せたという点で、今開催でも怖い存在です。

他地区からも自分で動けるタイプの選手が多数参戦するため、車券予想は難しく、しかし楽しい組み合わせがいくつも出てくるでしょう。エンタメ性に富んでいて、そのうえ鮮烈な配当が飛び出しそうです。

せっかくの桜花賞。パッと咲いて散るのではなく、盛大に花を咲かせる側にフォーカスし、見事に良き思い出を手にしていきましょう。

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)が行われる川崎競輪場の特徴

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)が行われる川崎競輪場の特徴

読売新聞社杯全日本選抜競輪2021(川崎競輪G1)の記事をご覧いただいた方は、川崎競輪場の特徴について、概ね把握していただいたかもしれません。

また、本サイトでは川崎競輪場を詳しく解説した記事も公開しています。こちらをご覧いただき、すでに深い知識を得ておられる方もいらっしゃるでしょう。

それでも、桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)を攻略するうえで、復習も兼ねて川崎競輪場の特徴を見ていきたいと思います。

周長400mのバンクである川崎競輪場。2014年のウォークトップの塗り直しで、走路が全体的に軽くなっています。また、同時に実施された施設改修の影響で、追い風傾向が強くなっている点も気をつけたほうがいいでしょう。

戦法別の特色としては、カントのきつさもあって、まくりが決まりやすい傾向にあります。後方からでも届く展開が見られるため、道中の位置取りで後ろに追いやられても、諦めるには早いといえるでしょう。

大外一気が見られるのも、川崎ならではです。立川と同じく、長めの直線で外がよく伸びることから、ダイナミックなゴール前の入れ替わりが起きやすくなっています。その点で、ライン2番手だけでなく、3番手からの鋭伸に気をつけましょう。

しかし、逃げが決まらないかというと、そういうわけでもないのでご注意。平均的に、どの戦法でも力を発揮しやすいバンクです。

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)の台風の目はこの選手だ!公式も注目の選手たちを紹介!

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)の台風の目はこの選手だ!公式も注目の選手たちを紹介!

いつもでしたら、こちらの枠で優勝候補となる選手を紹介するところ。しかし、今回は佐藤慎太郎選手、郡司浩平選手、清水裕友選手と、S級S班の3名がいずれも好調な点について、レース展望の項目でしっかり触れました。

そこで、公式が注目選手として取り上げているレーサーの中から4名ピックアップし、「良い走りが期待できる」枠として紹介します。

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)では松谷秀幸が悲願のホームバンク記念Vを目指す

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)では松谷秀幸が悲願のホームバンク記念Vを目指す

地元神奈川の松谷秀幸選手は、すでにG3レースを3度制しています。しかし、その中に地元記念である桜花賞は含まれていません。

川崎競輪公式が書いているとおり、今や競輪選手と円熟期を迎えている松谷秀幸選手。地元記念の制覇は、競輪選手としてぜひとも達成したい悲願といえるでしょう。競走得点から見ても、111.47点は充分に争覇圏にあると考えられます。

最後の優勝は2020年10月の弥彦王冠記念・報知新聞賞(弥彦競輪F1)までさかのぼりますが、それでも1着が取れていないわけではありません。

ウィナーズカップ2021(松阪競輪G2)では目立てなかった悔しさを、この地元記念で大いにぶつけてもらいたいところです。

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)の113期の松井宏佑が楽しみな存在

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)の113期の松井宏佑が楽しみな存在

同じく地元神奈川の期待の存在が、松井宏佑選手です。ヤンググランプリ2020(平塚競輪G2)の覇者として、年明けから4節を戦ってきました。

残念ながら優勝こそ逃しているものの、読売新聞社杯全日本選抜競輪2021(川崎競輪G1)での3日目と最終日の1着を始めとして、良い活躍が目立っています。また、この2つの1着はいずれもBをとってのものであり、高いポテンシャルを示しました。

ただ、ウィナーズカップ2021(松阪競輪G2)では期待に応えられずに2着1回で終了。競走得点も115点から111点に急落しています。これは本人も悔しいところでしょう。

28歳で気力体力ともに充実期にある松井宏佑選手は、さらなる活躍を求められる立場にいます。S級1班の南関東勢では最も高い勝率を誇るだけに、期待の度合いも大きいはず。まして今開催にはS級S班の郡司浩平選手もいることから、良い走りが至上命題となります。

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)の古性優作はS級S班獲りへ突き進む一戦

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)の古性優作はS級S班獲りへ突き進む一戦

大阪の古性優作選手は、活躍を重ねてS級S班の佐藤慎太郎選手を競走得点で抜きました。今開催は郡司浩平選手、清水裕友選手に次いで、第3位の競走得点で迎えています。

前節のウィナーズカップ2021(松阪競輪G2)でもハイレベルな競走を見せ、2着1着3着2着と、決勝でももう少しで特別競輪Vのところまできました。すでに実力はS級S班も同然。あとは実際に結果を残し、その席を奪い取るだけです。

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)における勢力図から考えると、地元の南関東勢、さらに関東勢と北日本勢が強く、西の遠征勢はやや不利な状況です。それでも、古性優作選手ほどの地力があれば、決勝進出は充分に可能性があります。

また、ファンも決勝に立つ姿を望んでいますし、むしろ当然とさえ思っているかもしれません。単騎での戦いもこなす力のある古性優作選手です。どのような逆境であっても、卓抜した脚力で跳ね返してくれるでしょう。

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)における山崎賢人がナショナルチームの破壊力を見せるか

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)における山崎賢人がナショナルチームの破壊力を見せるか

遠くから見ても一発でわかるアフロヘアー。ナショナルチームで鍛えられ、長崎の山崎賢人選手は着実に実力を伸ばしています。

ただ、ナショナルチームに参加していたこともあり、競輪での戦いが一時期は少なめだったのが寂しいところ。それでも、年明けの第14回都ネクタイ杯(別府競輪F1)を優勝し、存在感をアピールしてくれました。

加えて、前節の第34回古田泰久記念杯(広島競輪F1)も優勝。九州勢の柱石たる力を見せてくれています。

読売新聞社杯全日本選抜競輪2021(川崎競輪G1)では、残念ながら目立てませんでした。2日目こそBをとって2着に粘り込んだものの、それ以外は大きい着を叩いて苦戦。G1という舞台で切符よく先行させてもらえない苦しみを味わっています。

今回は、さすがにG1競走に比べればメンバーは楽になります。地元開催の九十九島賞争奪戦2020(佐世保競輪G3)で初日から3連勝を飾ったように、とことん踏みまくって別線をぶっちぎり、遠征してきた価値を示せるかどうか。ひいては、ナショナルチームでしっかり育ったのだと証明できるかどうかが問われます。

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)のまとめ

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)のまとめ

桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)は、ベイサイドナイトドリーム2021(四日市競輪G3)に続いて、春の夜を彩るナイター開催のG3競走になります。その意味で、4月上旬はダブルナイターのグレードレースという面白い試みが成されています。

次のビッグタイトルとしては、5月のゴールデンウィークに日本選手権競輪2021(京王閣競輪G1)が控えています。いわゆる2021年の競輪ダービーです。

再びやってくる激戦に備え、コンディションを上げていかなければなりません。その意味で、桜花賞・海老澤清杯2021(川崎競輪G3)は前哨戦ともいえる存在です。

ここで活躍できる選手は、日本選手権競輪2021(京王閣競輪G1)でも注目度が上昇するでしょう。実際に車券の人気が上がらないのであれば、まさしく車券予想的に狙い目の存在です。

夜桜が咲いて散る川崎を舞台に、一流の競輪選手たちによる熱戦が始まります。5月の日本選手権競輪2021(京王閣競輪G1)や、6月の高松宮記念杯競輪2021(岸和田競輪G1)につながる一戦として、ぜひとも注視していきましょう。