競輪選手の賞金ランキングを見ることは、選手の能力を比較するためにも重要ですし、調子が良い選手を見抜くためにも必要な情報です。
競輪では、獲得賞金が多い=レースで勝利していることになるため、予想の参考になるのです。
そこで、この記事では男性競輪選手の賞金ランキングのTOP10をご紹介していきたいと思います。
去年のランキングも合わせて掲載していくので、調子を上げている選手を見つける時の参考にもしてみて下さいね。
競輪選手の賞金ランキングTOP10を紹介!
早速ですが、競輪選手の賞金ランキングの最新版をご紹介していきたいと思います。
このランキングは2020年7月現在の順位となっています。2018年のランキングも一緒に紹介していくので、急成長している選手も合わせて確認してみて下さい。
1位:松浦 悠士選手
第1位は松浦悠士選手です。獲得賞金は67,792,000円となっており、圧倒的な力を見せつけています。
2019年の最終ランキングでは3位だったので、今年は調子が良いですね。ホームバンクは広島でS級S班となっています。
直近4か月の成績を見てみると、三連対率は脅威の84%となっており、出場していれば車券に絡ませるべき選手とも言えますね。
1着も10回も獲得しています医、着外が4回しかなく安定した走りを見せてくれています。
決まり手は捲りが多く、得意バンクは富山となっているので、出場しているレースは必ずチェックしてみて下さいね!
2位: 清水 裕友選手
第2位は清水裕友選手で、獲得賞金は62,475,000円となっています。1位の松浦悠士選手には一歩劣るものの、清水裕友選手も安定した結果を残しています。
2019年では最終的に4位でした。25歳とまだまだ若い選手で、今後もさらなる成長に期待できますね。ホームバンクは防府で、S級S班となっています。
直近4か月の成績を見てみると、三連対率は76.4%となっており1着が7回で着外は4回となっています。
G3の第26回中野カップレースや、G2のサマーナイトフェスティバルで勝利したことが大きく、今後もG1のオールスター競輪などへの出走予定があるので、さらに賞金を積み重ねていくでしょう。
3位:平原 康多選手
第3位は平原康多選手で、獲得賞金は48,397,800円となっています。2019年は6位だったので、平原康多選手も順位を上げている状態ですね。
87期で38歳とベテランの域に入ってきていますが、まだまだ若い選手には負けていないですね。S級S班でホームバンクは大宮となっています。
身長は185.0㎝と非常に大柄な選手で、迫力のあるレースが魅力となっています。
直近4か月の成績を見てみると、三連対率は清水裕友選手に劣る75.0%ですが、1着回数が8回で着外が4回と非常に良い成績を残しています。
2連対率も60.0%となっているので、出走する時には要チェックの選手の一人ですね。
4位: 和田 健太郎選手
第4位は和田健太郎選手で、獲得賞金は37,570,200円となっています。2019年は16位だったので2020年は大躍進となっていますね。
S級1班となっておりS級の選手を上回る成績を残しています。
直近4か月の成績を見てみると、3連対率は57.1%と他の選手に比べると低くなっていますが、1着の回数が7回と上位の選手と変わらない成績となっています。
着外が9回あるので波が激しい選手ではありますが、上手く車券に絡ませれば高配当を狙うこともできるのではないでしょうか?
好調をキープしており、オールスター競輪にも出場予定なので和田健太郎選手に賭けてみるのもありかもしれませんよ。
5位: 脇本 雄太選手
第5位は脇本雄太選手で、獲得賞金は36,858,000円となっています。2019年は2位だったので、まだ本領を発揮できていない感じもありますが、出走回数が少ないので獲得賞金が伸びていない状況となっています。
直近4か月の成績を見てみると、11回出走し1着が9回、着外が2回と圧倒的な成績を残しているので、好調であることは間違いありませんね。
これから出走回数を増やしていけば、獲得賞金もどんどん伸びていくのではないでしょうか?
決まり手は逃げが66.67%となっており、差し、マークは0回なので予想に活かしてみて下さいね。
6位:佐藤 慎太郎選手
第6位は佐藤慎太郎選手で、獲得賞金は35,613,000円となっています。2019年は見事1位となっていたので、今年はちょっと調子が上がっていない状態ですね。
しかし、2019年のグランプリの覇者でもあるので、目が離せない選手の一人です。
直近4か月の成績を見てみると、1着が6回となっていますが、着外が8回あり三連対率も57.1%となっています。
2020年6月27日に開催されたG3の水戸黄門賞では、初日2位、2日目1位、3日目1位と好調でしたが、最終日に落車棄権となっておりこのレースで勝てていればまた順位も変わっていたかもしれませんね。
7位:郡司 浩平選手
第7位は郡司浩平選手で、獲得賞金は31,019,000円となっています。2019年は8位でフィニッシュでしているので、去年と同じくらいの成績を残していることになります。
賞金額は少なめですが、直近4か月の成績を見てみると、19回出走して1着が11回で三連対率も73.6%となっているので状態は非常に良いと思います。
大きなレースに出走した際には台風の目のような存在になるのではないでしょうか?
8位:守澤 太志選手
第8位は守澤太志選手で、獲得賞金は25,677,900円となっています。2019年は賞金ランキングTOP50にすら入っていなかったので、2020年は絶好調の年となっていますね。
直近4か月の成績を見てみると、18回出走して着外が10回と敗走することも多いですが、1着を5回取っており獲得賞金を伸ばしています。
2着、3着が1回ずつなので、勝つか着外の両極端の選手と言っても過言ではないですね。
9位:浅井 康太選手
第9位は浅井康太選手で、獲得賞金は25,024,000円となっています。2019年は19位だったので、順調に賞金を獲得し上位に食い込んでいますね。
直近4か月の成績を見てみると、20回出走し1着が5回、2着が5回と2連対率は50.0%となっており、安定した走りを見せています。
車券に絡ませやすい選手でもあると思うので、出場するレースでは注目してみて下さいね。
10位:山田 英明選手
第10位は山田英明選手で、獲得賞金は22,517,000円となっています。2019年は44位だったので、今年は好調だと言えるでしょう。
出走回数は他の選手よりも多く24回で、1着が11回となっています。その代わり棄権が1回、失格が2回と不安要素も少なからず抱えている選手でもありますね。
まとめ
今回の記事では、競輪選手の最新の賞金ランキングをご紹介しました。
能力が高く安定した実力を持っている選手は、やはり賞金ランキングでも上位に食い込みますね。
予想を行う時には軸になるのではないでしょうか?さらに、予想の精度を高めるためには去年よりも良い成績を残している選手も注目するべきです。
躍進している選手は多くいらっしゃるので、上手く予想することができれば勝率を上げることも可能だと思いますよ。
是非今回ご紹介したランキングを基に、車券の予想を展開させてみて下さいね。