皆さんは、競輪中継を何で閲覧していますか?
現在は、テレビ中継や競輪場に行く以外の方法として、インターネットを介してスマートフォンやパソコンでも閲覧できます。
2010年にリリースされた競輪.jpストリーム、というサイトでも、以前は競輪中継を閲覧できていましたが、現在はリニューアルされ、見れないようになっています。
しかし、その後、競輪.jpという新たな後継サイトで、中継を閲覧できるので、その方法やメリットなどを解説していきます。
目次
現在、競輪.jpストリームは見られない?
KEIRIN.jpストリームは、2017年4月4日サービスが終了してしまい、見れなくなってしまいました。
最近、競輪を始めた方には馴染みが無いと思いますが、皆さまは競輪.jpストリームを使っていましたか?
競輪.jpストリームは、現在、競輪が運営する競輪.jpの前身サイトにあたります。
主な機能としては、インターネットを利用して競輪のライブ中継や、過去のレース動画を閲覧できるサイトです。
サービス終了後の現在は、競輪.jpとしてリニューアルされ、ライブ中継を見ることが可能なのでぜひ活用してみてください。
なお、競輪.jpストリームの発祥としては、2008年当時、日本全国47全ての競輪場でインターネットを介して、全レースの中継を閲覧できるようになったのが始まりです。
競輪.jppストリームの歴史
冒頭にて、競輪.jpストリームは競輪が運営する競輪.jpの前身サイト、と紹介しましたがその歴史を紹介していきます。
競輪.jpは、2006年6月14日に「KEIRIN DataPlaza」、「競輪らんど」 、「インターネット投票」という3つのサイトを、ひとつに統合し競輪情報サイトとして作られたサイトです。
昔からの競輪ファンは、上記のサイト名を聞いたことあるのではないでしょうか?
競輪情報サイトして作られた競輪.jpですが、インターネット回線の発達により、全競輪場でレース配信が行われるようになったため、2010年10月30日から競輪.jpストリームとしてサービスを開始しました。
競輪.jpストリーム発足当時は携帯電話やパソコンで中継専用だった
2010年、当時はスマートフォンよりもガラケー(携帯電話)全盛期だったため、ガラケーやパソコンを利用して競輪.jpストリームで中継を見ていた方が多数でした。
当時、競輪.jpストリームを使用していた競輪ファンはガラケーのパケット放題を契約して、競輪を楽しんでいたようですね。
競輪.jpストリームでは、パソコン用と携帯電話用の2種類が存在していました。
パソコン用の配信ではライブ中継の他、過去のレース映像も配信されており、最大で3会場まで同時に見ることが可能でした。
配信速度としては、高画質モードで1Mbps、低画質モードで256kbpsと、今では考えられないくらい低い通信量で映像を楽しんでいたのですね。
また、過去のレース映像配信ではG1、G2、G3などのグレードレースは開催日以降約10年、それ以外のレースについては200日後まで閲覧が可能、と長い期間配信されていました。
過去のレース情報などを、参考にしたい方にとっては、良いサービスとして評判でした。
しかし、この競輪.jpストリームは欠点がありました。
それは、NTTdocomoの機種でしか、ライブ中継、過去映像が見れなかったという点です。
auやボーダフォン(現ソフトバンク)ではライブ中継は閲覧できず、過去映像の配信のみが閲覧可能でした。
なおかつ、全ての携帯電話で見れたわけではなく、閲覧対応の機種が限定されていたので、競輪.jpストリームは使っていない、という競輪ファンが多くいました。
また、大津びわこ競輪場は施設の老朽化が問題で、ライブ中継サービス対象外となっており、オンデマンド配信もありませんでした。
現在競輪ライブ中継は競輪.jpで見れる
現在、競輪.jpストリームは競輪.jpに統合され、全会場のライブ中継も閲覧できます。
もちろん、スマートフォン、タブレット、パソコンなど全てのデバイスに対応しているので安心してご利用ください。
競輪.jpなら、車券を購入していないレースも、全て無料で閲覧できます。
スマートフォンから気軽に閲覧できる、ということで、現在はとても多くの競輪ファンが活用しているサイトです。
また、競輪中継以外の特徴としては、出走表や車券購入まで、ひとつのサイトで全てを済ませられるので、競輪総合サイトとして人気を博しています。
競輪.jpのライブ中継を使用するメリットとして、自宅はもちろん、電車の中や出先でも手軽に競輪中継を見たり、遠すぎて足を運べないような競輪場の車券も購入できます。
競輪.jpを活用することで、今まで以上に競輪を楽しめるでしょう。
競輪.jpストリームが使えない今、競輪.jpで競輪中継閲覧や車券購入したいけど、使い方が分からないという方にも、わかりやすく解説していきます。
競輪.jpで競輪中継を閲覧する方法
こちらでは競輪.jpで競輪中継を閲覧する方法を解説していきます。
この解説は、パソコン画面に表示されている画像を基に解説しますが、スマートフォンで見たい、という方でも閲覧方法は、ほぼ変わらないので参考にしてください。
まずは以下の画像をご覧ください。
こちらは競輪.jpのトップページです。
わかりやすいサイト作りになっているので、一目瞭然ですね。
当日のレースが開催されている各競輪場が、一覧で表示されているので、閲覧したい会場名の横に表示されている「LIVE」という文字をクリックしてください。
そうすることで、以下の中継映像が表示されている画面に切り替わります。
いかがでしたか?簡単に見ることができたと思います。
競輪中継が閲覧ができたら、次は車券購入したいですよね。
以下で買い方を詳しく解説していきます。
競輪.jpで車券を購入する方法
では、競輪.jpで車券を購入する方法を解説していきます。
画像で見るのが分かりやすいと思うので用意しました。
以下をご覧ください。
中継映像が表示されている横に「投票モード」と表示されているので、そちらを押して進んでください。
そうすると、インターネット投票会員ログインページが表示されます。
既に会員登録を済ませている方は、IDとパスワードを入力するこで即座に投票できます。
まだ会員登録をしていない方は、ログインページ下部の「会員専用サービスについて」に進み、会員登録をしてからログインしましょう。
競輪.jpでも中継が見れない時の対処法
上記の解説通り進めたけど、競輪.jpで中継を見ることができずに、困っている方はいませんか?
映像が止まってしまった、そもそも再生されない、など不具合が出ている人が多いようなので、対処法を解説していきます。
競輪.jpで中継が見れない原因は、主に下記の3つとなります。
①ネットワーク環境を満たしていない
②必要システムを満たしていない
③競輪.jpのサーバーが重くなっている
次項でそれぞれの詳細を紹介します。
①ネットワーク環境が満たしていない
パソコンで視聴する際には10M以上の有線LAN環境やWI-FIなどの無線環境が必要となります。
また、スマートフォンやタブレットで視聴する際には、無線LAN環境がある方が映像が綺麗に表示されます。
もし視聴できない場合、スマートフォンの通信制限で規制がかかっている場合がありますのでご確認ください。
②必要システムを満たしていない
パソコン環境の方は以下の必要システムを見直してみてください。
推奨環境
JavaScript
有効
OS
Windows:8以上
Mac:Mac OS X 10.11以上
ブラウザ
Windows:Internet Explorer 11以上、Edge、
Chrome V37.0以上
Mac: Safari 9.0以上
Cookie
有効
SessionStorage
有効
iPhoneをお使いの方は以下を参考にしてください。
iPhoneで競輪.jpのレース映像(ライブ、ダイジェスト等)を視聴する場合、ブラウザは必ず「Safari」または「Chrome」のご利用をお願いします。Googleアプリ等の検索アプリを使用して、検索結果から競輪.jpへアクセスすると、検索アプリ内のブラウザが起動し、レース映像を視聴することができません。下記の手順にてブラウザを「Safari」または「Chrome」に切り替えてください。
【ブラウザ切り替え手順(例:Googleアプリ使用の場合)】
①画面下部のメニューアイコンを選択します。
②メニューから「Safariで開く」または「Chromeで開く」を選択してください。
③KEIRIN.jpのサーバーが重くなっている
中継映像が再生されなかったり、映像が遅延する場合は、KEIRIN.jpのサーバーが重くなっている可能性があります。
その際には下記の3つの方法を試してみてください。
・サイトの更新を行う(windows:F5 Mac:command+R)
・動画の画質を低画質に変更
・複数ウィンドウを開いている場合、必要のないウィンドウを閉じる)
これでも症状が改善しない場合は、以下の公式カスタマーセンターに問い合わせてみることで改善するかもしれません。
競輪.jpに関するお問い合わせ
サイクルテレホンセンター
電話番号:0570-01-3196(オーイサイクル)
受付時間:8:00-17:00 ナイター開催日は21:00、前日発売・ミッドナイト開催は24:00まで
>お問い合わせフォーム※新規加入申し込みに関するお問い合わせ[電話・インターネット投票(KEIRIN.JP)会員]
電話投票募集センター
電話番号:0120-319634(サイクルミヨー)
受付時間:9:00-20:00
まとめ
今回はサービス終了している競輪.jpストリームについて解説しました。
現在は競輪.jpストリームの後継サイト競輪.jpでレース中継を閲覧できるため、記述した解説を参考にしてください。
また、競輪.jpに無料登録すれば気軽にスマートフォンでも投票できるため、今まで以上に競輪を楽しめるでしょう。