競輪の車券の予想をしているのに「ぜんぜん当たらなくて勝てない」「万車券なんて難しくて当たるわけがない…」という方はいませんか?
競輪は予想スキルの成長の実感も面白さの一つですが、当てたほうが100倍面白いですよね。
そこで、当記事では競輪予想の最強のコツを4つと実践方法をご紹介します。ぜひご参考ください。
目次
競輪予想の4つの最強のコツ
基本的に競輪は9車立てとなっているので、3連単の組み合わせわ504通りあります。
確率はそこまで高いものではないので、難しくて当たり前です。
ですが、競輪の車券を予想をする際にポイントを抑えていくたけで「的中率」や「回収率」が上がってきます。
- 選手の実力を把握する
- ラインから展開を予想する
- 競輪場の特徴を把握する
- 車券の購入を工夫する
さっそく競輪予想の4つの最強のコツを紹介していきます。
競輪予想は難しいと考えてはいるが、回収率を上げたい!儲けたい!稼ぎたい!と思っている方はコツを抑えていってください。
競輪予想のコツ①:選手の階級と競走得点を知る
まず、競輪予想のコツの1つ目は「選手の実力」をきちんと把握することです・
競輪は選手の実力がそのまま結果にでやすい公益競技です。
弱い選手と強い選手が競ったときには、ほとんど強い選手が勝つ確率が高いです。
ただ、選手の実力を把握するといっても、どうやって判断するのか難しいですよね。
ただ選手の実力といっても、どうやって判断すべきか難しいですよね。
そこで、注目してほしいのが「階級」と「競走得点」です・
この2つのデータは数値化された選手の強さなので、勝てる選手・勝ちやすい選手がひと目で分かり、予想の軸となる選手を考えやすくなってきます。
選手の階級を知る
競輪選手の階級は選手のレースの成績によって7つのグループに分けられます。
階級にはそれぞれ基準があり、上位選手と下位選手ではかなりの差がついています。
競輪選手は全体で2,000名以上いますが、全選手どこかのクラスに所属しています。
上位から「S級S班」「S級1班」「S級2班」「A級1班」「A級2班」「A級3班」と、ガールズケイリンだけの「L級1班」があるので階級は必ず確認するようにしましょう。
選手の実力を知るには競走得点が重要
選手は一人ひとり、レース結果に応じて「競走得点」というものが付けられます。
「競走得点」の判断基準は単純に、点数が高い選手が強い、低い選手が弱いと捉えて良いかとおもいます。
予想が難しいと言われる競輪で、的中率をあげていくにはこの「競走得点」が非常に重要なポイントとなってきます。
競走得点が高い選手であれば勝ち方を知っているので、車券の軸として考えるべき選手でしょう。
競輪予想のコツ②:ラインの組み合わせで勝負が決まる!
基本的に競輪は「ライン」と呼ばれるチームを組んで戦う競技なので、車券予想には「ライン」の組み合わせを知るのが大事になってきます。
ラインは基本的に3人程度で構成される事が多く、それぞれの役割も決まっています。
中には、「勝ちやすいライン」や「負けやすいライン」を判断するのも必要です。
競輪は1着を争い、勝敗を決めるスポーツです。
自分以外の選手はライバルになりますが、チームを組んだとしても最終的には自分が勝つ為に走ります。
お互いに自分が勝ちやすいポジション取りをするために協力しあっているんですね。
つまり、ラインの状態こそがレースの勝者を決める最大のポイントとも言えるでしょう。
ラインをもとに予想を考えるのであれば、「誰とラインを組むのか」「ラインの順番で変わる役割」というものを意識していってください。
ラインを見極めて予想の精度を向上させよう!
競輪のラインは他の選手と組みますが、基本的に「同じ県」「同じ地区」といった共通点のある選手で組まれる事がほとんどです。
下記にラインの種類を紹介します。
北日本ライン
北海道・青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島
関東ライン
東京・埼玉・群馬・栃木・茨城・山梨・長野・新潟
南関東ライン
神奈川・千葉・静岡
中部ライン
愛知・岐阜・三重・富山・石川
近畿ライン
京都・大阪・兵庫・奈良・滋賀・和歌・福井
中国ライン
広島・山口・岡山・島根・鳥取
四国ライン
愛媛・香川・徳島・高知
九州ライン
福岡・熊本・長崎・佐賀・大分・鹿児島・宮崎・沖縄
ラインがしっかりと組めれば、それだけで勝利の可能性が高まるので、誰と誰がラインを組むのかしっかりと把握してください。
また、レース前のコメントで「○○さんで」などとラインについてのコメントが出る事があるので確認してみましょう。
競輪予想のコツ②:競輪場の特徴を知る
競輪の車券予想を「難しい」と捉えないようにするには、競輪場の特徴をしっかりと把握し、予想していく事が必要です。
競輪で使用するバンクと呼ばれるコースは、「333m」「400m」「500m」の3種類あります。
距離に応じて勝ちやすい選手のタイプが異なるので、バンクの長さはしっかり把握しておきましょう。
競輪場は全国各地にあり、競輪場ごとに、海が近くて風の影響を受けやすい、バンクの角度がキツくて逆転しにくい、といった特徴もあるので、競輪場ごとの特徴を知る事が大切ですね。
競輪のバンク距離の特徴を知る
競輪選手が走るバンクには「333m」「400m」「500m」の3種類があります。
1周の長さが短いほど直線距離が短くなり、長くなれば直線距離も長くなるようなイメージと捉えて問題ありません。
一瞬の駆け引きで順位が大きく変わる競輪では、直線距離のちょっとした差が命取りになります。
それでは、各バンクの特徴を見ていきましょう。
【333mバンク】
333mのバンクは「防府」「松戸」「小田原」「伊東温泉」「奈良」「前橋(335m)」「富山」の7か所の競輪場です。
直線距離が短いので、スタミナのある「逃げ脚」の選手が勝利する事が多い傾向にあります。
なので、333mバンクでは「逃げ」を得意とする選手を軸として予想していきたいですね。
【400mバンク】
444mバンクは「青森」「武雄」「佐世保」「いわき平」「川崎」「平塚」「静岡」「豊橋」「玉野」「高松」「松山」「小倉」「別府」「函館」「弥彦」「鳥手」「西武園」「京王閣」「立川」「名古屋」「岐阜」「大垣」「四日市」「岸和田」「和歌山」「久留米」「松阪」「福井」「京都向日町」「広島」「小松島」の31か所の競輪場です。
競輪場の中でも最も多いバンクの距離で、癖がなく、選手にとっては走りやすいのが特徴的です。
そのため、「逃げ」「追い」「まくり」など、どの様な脚質の選手でも勝つ可能性があるっコースです。
400mバンクの競輪場で予想を考える時には、脚質よりも選手の実力に注目するのが良いでしょう。
【500mバンク】
500mのバンクを使用しているのは「千葉」「高知」「熊本」「宇都宮」「大宮」の5か所の競輪場です。
直線距離がどのバンクよりも長く、「差し」や「追い」のような後半に勝負をかける選手が勝ちやすい傾向にあります。
また、距離が長い事もあり、「逃げ」の選手だとゴールする前にスタミナを失ってしまい抜かされてしまう事が多くあります。
500mバンクで競輪予想をするのであれば、スタミナを温存できるような脚質の選手に注目してみましょう。
競輪予想のコツ⑤:無駄なく車券を買う事が大事
競輪の車券は「3連単」「2連単」「3連複」「2連複」「2枠単」「2枠複」「ワイド」の7つに分けられます。
それぞれ、期待できる配当や的中率が変わってきます。
毎回適当な券種を選ぶのではなく、きちんと無駄を減らす事でトリガミの心配はなくなり、安定した払戻金が獲得できるのではないでしょうか。
そこで、効率よく稼げる車券の買い方をご説明します。
3連単の買い方のコツ
3連単と言えば、最も高い配当が狙える夢のある券種です。
しかし、的中確率は1/504と、的中させるのは非常に難しいものです。
そんな3連単を狙うのであれば、以下のような買い方がおすすめです。
1着:1~2車
2着:4~5車
3着:5~6車
点数:18~32点ほど
1点の額:100~300円
基本的に、実力が十分にある選手がいるレースだけに絞り、1着を固定にしましょう。
2着や3着に絡みそうな選手も抑える事で、順位がずれてしまった時にも対応できるでしょう。
狙いが少しでもずれれば万車券の可能性も高まりますし、堅いレースであっても回収率は高まります。
3連複の買い方のコツ
3連複は3連単の次に高配当が狙える車券です。
3連単と違い順不同なため、的中率は高く当たりやすくなっています。
上手に車券を購入できれば、それなりの回収率を上げていく事は夢ではありません。
そんな3連複を狙うのであれば、以下のような買い方がオススメです。
1~3着:5車
点数:10点
1点の額:300~500円
競走得点通りに勝っても的中しやすく、鉄板レーサーが落ちたときの高配当にも対応できるので、安定した収益が見込めるでしょう。
2連複の点数と買い方のコツ
何を買っても難しくて当たらないのであれば、車券のなかでも当てやすい2連複を購入してみましょう。
2連複であれば、人気の選手だけに絞るだけで非常に当てやすい車券です。
そんな、2連複を狙うのであれば、以下の様な買い方がおすすめです。
1~2着:4車
点数:6点ほど
1点の額:500~1,000円
順不同で二人の選手だけを当てれば良い2連複ですが、あまり配当の高いものは狙えないでしょう。
車券予想が難しくて当たらないと、スランプに陥った時に利用してみるのが良いかもしれませんね。
まとめ
予想が難しいと言われている競輪の予想の的中率をあげるためのコツを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
自分で競輪の予想を考えて「難しい」「当たらない」などと思った時には、一度競輪予想の基本的な部分を再確認し、その基本的な部分が自分の予想に使われているのかどうかを考えていくべきです。