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【伊東記念】「椿賞争奪戦2023(伊東競輪G3)」はS級S班継続が決まった新山響平の力が見たい!深谷知広と犬伏湧也も破壊力バツグン

UPDATE:2023.12.08
レース記事

いよいよ師走がやってきました。2023年も残りわずか。そんな中で始まるのが、伊東競輪場の記念競輪「椿賞争奪戦2023(伊東競輪G3)」です。今回の開催期間は、2023年12月2日(土)から12月5日(火)まで。また、A級1班からS級2班への特別昇級をかけた、「レインボーカップA級ファイナル」も開催されます。

伊東市の花である「椿」にちなんだこのシリーズ。一発勝負の企画競走も含め、ショートバンクでの激戦を制するための情報を、当記事、当サイト、そして優良おすすめサイトで手に入れましょう。車券予想で勝つこと。それこそが、冬を乗り切る暖かさを与えてくれるのですから。

この記事でわかること

  • 近年の椿賞争奪戦の結果確認!昨年の優勝者である野原雅也選手を悼む
  • 今年の椿賞争奪戦の優勝候補を紹介!新山響平、深谷知広、犬伏湧也ら自力持ちが主力
  • 速報!2023年のKEIRINグランプリ出場選手・2024年のS級S班選手9名
  • 伊東競輪場のバンク特徴を確認!役立つ記事へのリンクもあります
  • レインボーカップA級ファイナルが開催!菅原大也と佐伯亮輔が好調だ

「椿賞争奪戦2023(伊東競輪G3)」の詳細情報

開催年 優勝選手 所属支部
2017年 早坂 秀悟 宮城
2018年 渡邉 雄太 静岡
2019年 三谷 竜生 奈良
2021年 新田 祐大 福島
2022年 野原 雅也 福井

椿賞争奪戦は、「伊東競輪場(伊東温泉競輪場)」の開設を祝う記念競輪です。73周年記念の今回も、例年同様に12月の開催となりました。冬の箱根で、温泉も味わえる季節と言えるでしょう。

過去5回の優勝選手は上記のとおり。北日本2名、近畿2名、南関東1名といった内訳になりました。ただ、前年を見ると、やるせない気持ちが湧いてくる方もいらっしゃるかもしれません。詳しくは次の項目で解説します。

<前回決勝回顧>「椿賞争奪戦2023(伊東競輪G3)」は

車番 氏名 所属
1 渡邉 雄太 静岡
2 嘉永 泰斗 熊本
3 中野 慎詞 岩手
4 村田 雅一 兵庫
5 山崎 賢人 長崎
6 田中 誠 福岡
7 野原 雅也 福井
8 大川 龍二 広島
9 中本 匠栄 熊本

2022年の椿賞争奪戦の決勝は12月25日(日)。クリスマス当日に行われました。九州が4車ラインを結成し、得点のうえからも2番手からの発進が期待された長崎の山崎賢人選手が人気に。ただ、1着指名という面から見ると、すさまじい勢いで勝ち星を積み重ねていた岩手の中野慎詞選手が大きな支持を集めていました。

しかしながら、早め発進でBを取る形になった山崎選手に後続が襲いかかり、4車が絡む大接戦の結果、福井の野原雅也選手が優勝しました。2着には岩手広島の混成ラインの番手だった、広島の大川龍二選手。3着に長崎の山崎賢人選手という別ライン混合決着により、3連単7-8-5は229番人気、123,320円という巨額の払い戻しになりました。

すばらしい走りで勝利をものにした、野原雅也選手。本当に悲しいことに、これが野原選手にとって最後の優勝になってしまいました。2023年3月の「日刊スポーツ杯・S名古屋カップ(名古屋競輪F1)」の初日特選で落車棄権(失格)した野原選手は、同月30日に死亡が発表されたのです。29歳という若さでした。

詳しい死因が載っていなかったこともあり、さまざまな憶測が流れました。ただ、競輪選手は誰もが命がけで戦っている。このことだけが、紛れもない事実として存在しています。今年、伊東市を象徴する「椿」のように鮮やかに咲くのは、いったいどの選手になるでしょうか。

銀輪ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想

銀輪ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想

短走路の伊東競輪場です。細かな特徴はのちの項目で触れるとして、やはり前々へ踏める自力選手がシリーズの主役となるでしょう。

  1. 新山響平(青森):来年もS級S班!活躍のしどころがやってきたぞ
  2. 深谷知広(静岡):6年ぶりのS級S班復帰決定!地元バンクで魅せる
  3. 犬伏湧也(徳島):年末のヤンググランプリでも大注目!最高の走りでアピールだ

また、「朝日新聞社杯競輪祭2023(小倉競輪G1)」の閉幕により、年末のグランプリ出場選手、ひいては来年のS級S班9名が確定しました。

  • 「KEIRINグランプリ2023(立川競輪GP)」出場選手&2024年のS級S班9名が決定

今節のメンバーにも関わるこの内容を、必見の【速報】としてお届けします。

シリーズ展開予想①/新山響平(青森):来年もS級S班!活躍のしどころがやってきたぞ

シリーズ展開予想①/新山響平(青森):来年もS級S班!活躍のしどころがやってきたぞ

昨年、「朝日新聞社杯競輪祭2022(小倉競輪G1)」を制し、見事にS級S班となった新山響平選手。年は一度も優勝していないものの、トップクラスの戦いで貢献度の高い競走を続けてきました。それは賞金の高いグレードレースでの勝ち上がりを重ね、存分に稼いだことを意味します。

したがって、今年の競輪祭が終了した時点で、賞金ランキングは第9位。当年のG1優勝選手は賞金ランキングとは無関係にグランプリ出場権を獲得するわけですが、今年のG1優勝選手3名はすべて新山選手よりも上位にいるため、ボーダーラインぎりぎりで年末グランプリ出場と来年のS級S班を勝ち取りました。

2023年の初めは本人も認めるほどに精彩を欠きながら、本来の持ち味である先行力を取り戻してからの活躍は実に見事。この椿賞争奪戦においても、来年の「赤パン」組としての格に期待したいところです。

シリーズ展開予想②/深谷知広(静岡):6年ぶりのS級S班復帰決定!地元バンクで魅せる

シリーズ展開予想②/深谷知広(静岡):6年ぶりのS級S班復帰決定!地元バンクで魅せる

深谷知広選手が愛知から静岡へ、すなわち中部から南関東へと地区をまたいでの移籍を発表したとき、競輪関係者もファンも大いに驚きました。

様々な苦しみを抱えながら、それでもラインのために走る心を忘れなかった深谷選手。一時期は踏んでも踏んでも車が出ないような競走がありましたが、2023年には完全復活とも言える輝きをまとい、9月の「共同通信社杯2023(青森競輪G2)」で6年ぶりの特別競輪制覇を成し遂げたのです。

かくて、賞金ランキングは堂々の第6位。こちらも同じく6年ぶりのS級S班復帰となりました。競輪祭でも決勝へ進み、南関東3車の先頭を担って大駆け。神奈川の松井宏佑選手を2着へと導いたのは、深谷選手らしさと呼ぶべき競走だったと言えそうです。

「静岡の深谷知広」としては、グランプリ前に頑張りたいシリーズがやってきます。栄光の年末と年明けを迎えるために、良い走りを見せられるか。挑戦の師走の始まりです。

シリーズ展開予想③/犬伏湧也(徳島):年末のヤンググランプリでも大注目!最高の走りでアピールだ

シリーズ展開予想③/犬伏湧也(徳島):年末のヤンググランプリでも大注目!最高の走りでアピールだ

2023年10月末に、年末の「ヤンググランプリ2023(立川競輪G2)」の出場選手が発表されました。徳島の若武者、1995年7月22日生まれの28歳である犬伏湧也選手も、堂々とそこに名前を連ねています。

5節前の「デイリースポーツ杯争奪戦(高知競輪F1)」、4節前の「CTC杯(富山競輪F1)」と、F1開催で立て続けに優勝。しかも、いずれも1着3本の完全Vを連発しました。

しかしながら、そう簡単にタイトルまで手を届かせてくれないのが競輪の恐ろしいところ。寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント、周防国府杯争奪戦、朝日新聞社杯競輪祭と3節13走のうち、1着を取れたのは競輪祭最終日の一般競走の1つだけに留まりました。

それでも、犬伏選手が現在の競輪界において有数の自力選手であることに疑いの余地はありません。それだけに、その動きを厳しく警戒される立場ではありますが、ここを乗り越えてこそ栄冠を手にするチャンスが巡ってくるでしょう。

今年2023年は、3月の「水都大垣杯2023(大垣競輪)」で記念初優勝を飾りました。次に目指すは、もちろん特別競輪V。そのためにも、ここで2つ目のG3タイトルを獲るというのは、タイトルとしても立ち向かう相手の強さを考えても、まったくもって不足なしと言えます。

【速報】「KEIRINグランプリ2023(立川競輪GP)」出場選手&2024年のS級S班9名が決定

【速報】「KEIRINグランプリ2023(立川競輪GP)」出場選手&2024年のS級S班9名が決定

前項でも触れたとおり、「朝日新聞社杯競輪祭2023(小倉競輪G1)」の閉幕により、年末の「KEIRINグランプリ2023(立川競輪GP)」への出場選手、および2024年の「赤パン」を務めるS級S班9名が決定しました。

この結果によって、平原康多選手、守澤太志選手、新田祐大選手、郡司浩平選手がS級1班へと移動。代わりに、眞杉匠選手、山口拳矢選手、深谷知広選手、清水裕友選手が新たにS級S班となります。また、眞杉選手と山口選手はこれが初めてのS級S班です。

今年は6つのG1競走を3名の選手が分け合う形となり、これらの選手たちが獲得賞金ランキングでも上位3つの席を占めました。よって、第4位から第9位までも純粋な賞金順で並ぶことになります。競輪祭終了時点、2023年11月27日(月)段階での上位9位は以下のとおりです。

順位 選手氏名 所属 期別 2023年G1優勝
第1位 古性 優作 大阪 100 読売新聞社杯全日本選抜競輪
高松宮記念杯競輪
寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
第2位 眞杉 匠 栃木 113 オールスター競輪
朝日新聞社杯競輪祭
第3位 山口 拳矢 岐阜 117 日本選手権競輪
第4位 佐藤 慎太郎 福島 78
第5位 松浦 悠士 広島 98
第6位 深谷 知広 静岡 96
第7位 清水 裕友 山口 105
第8位 脇本 雄太 福井 94
第9位 新山 響平 青森 107

伊東競輪場のバンクの特徴

決まり手 1着率 2着率
逃げ 30% 24%
まくり 30% 12%
差し 40% 20%
マーク 44%

伊東競輪場のバンク特徴は、まずもって周長333mという点が最大のものでしょう。こちらは当サイトでも公開している特集記事をお読みいただくことで、そのあらましが見えてきます。

さらに、今年の施設整備等協賛競輪である「花と海といで湯賞2023(伊東競輪G3)」の特集記事においても、伊東バンクの特徴について詳細に解説しました。

周長333mなのに、みなし直線が46.6mもある不思議なバンク。こうした形態が、先の項目でも触れた昨年の決勝、いったん抜け出した前の自力選手を差し切る展開につながると言えます。

そのうえで、本稿最初の表を見て、それから特集記事に載せた2023年1月時点での決まり手データを見てみましょう。もちろん、大きく変わってはいないのですが、逃げ選手の1着率が上がり、まくり選手の1着率が減少しているのが気になります。

そうは言っても、周長400mのバンクに比べれば、自力選手が大いに有利です。この点を考えながら、有効な車券予想を組み立てていくことが重要ですね。当サイトや優良おすすめサイトを活用し、「再現性のある的中」を掴み取りましょう。

「レインボーカップA級ファイナル2023[後期]」が開催!注目は「菅原大也」と「佐伯亮輔」(2023年12月5日伊東9R[椿賞争奪戦最終日])

「レインボーカップA級ファイナル2023[後期]」が開催!注目は「菅原大也」と「佐伯亮輔」(2023年12月5日伊東9R[椿賞争奪戦最終日])

2023年の椿賞争奪戦の最終日。第9Rに、企画競走が組まれました。A級1班における平均競走得点上位9名のみに与えられる、S級への特別昇級をかけた一発勝負。「レインボーカップA級ファイナル2023[後期]」です。

今回、当サイトでは神奈川の菅原大也選手、および岡山の佐伯亮輔選手がV有力ではないかと考えました。1着から3着までが昇級対象となるからには、3連複の軸にするというのも手でしょう。

菅原大也選手は、1991年4月25日生まれの35歳。神奈川2場のうち平塚をホームバンクとしており、すでにS級2班への昇級が決定していますが、ここで特別昇級を勝ち取るだけの戦績を積み重ねてきました。それは2023年の優勝回数11回、年間勝率59.2%という高率にも表れています。S級に復帰して然るべき強さです。

佐伯亮輔選手は、1994年7月14日生まれの29歳。玉野をホームバンクとし、こちらもすでにS級2班への昇級が決まっています。ここ5節だけでも「日本名輪会C佐々木昭彦杯(武雄競輪F1)」と「高松市議会議長杯&CTC杯(高松競輪F1)」で優勝しており、後者はすべて1着の完全Vでした。劇的な走りでもって、S級の舞台へ駆け上がることが期待されます。

そして、今回の「レインボーカップA級ファイナル2023[後期]」への出場を予定している9名の一覧は、以下のとおりとなります。果たして、S級2班への特別昇級を果たすのは誰か。大きなチャンスを掴む一発勝負を、ぜひとも見届けましょう。

選手氏名 所属 期別
木村 佑来 宮城 119
山本 修平 東京 115
菅原 大也 神奈川 107
菊池 竣太朗 静岡 111
望月 一成 静岡 111
張野 幸聖 和歌山 115
佐伯 亮輔 岡山 113
岡崎 景介 広島 87
大西 貴晃 大分 101

「椿賞争奪戦2023(伊東競輪G3)」まとめ

「椿賞争奪戦2023(伊東競輪G3)」まとめ

去りし人あらば、来る人あり。さまざまな出会いと別れに満ちた、今回の椿賞争奪戦。ひいては2023年KEIRINグランプリに加え、2024年のS級S班を務める9名の選手についての速報でした。そしてまた、新たな可能性に満ちたレインボーカップA級ファイナルが行われる面も見逃せません。

周長333mながら直線の長い伊東バンク。決して短走路という先入観に囚われずに予想し、熱い的中をもぎ取り、存分に楽しむこと。これこそが椿の花にも負けない、美しい笑顔を咲かせることにつながるでしょう。

伊東温泉競輪場(伊東競輪場)のアクセス

伊東温泉競輪場(伊東競輪場)のアクセス

1950年9月16日に「伊東競輪場」として、静岡県伊東市に解説したのが伊東温泉競輪場です。

1968年から通称として「伊東温泉競輪場」が採用され、1998年からはこちらが正式名称となりました。ただ、現在も中継画面には「伊東」と表示されているように、「伊東競輪場」も通りが良い名称として健在です。

住所 静岡県伊東市岡1280
電話番号 0557-37-3040
最寄り駅 伊豆急「南伊東駅」
※徒歩 約10分
JR伊東線「伊東駅」
※無料送迎バス 約10分
最寄りIC 東名高速道路「沼津IC」
※伊豆縦貫自動車道→大仁→亀石峠 約1時間10分
東名高速道路「厚木IC」
※小田原厚木道路→国道135号 約1時間30分
無料駐車場 有(1,400台)
公式サイト 伊東温泉競輪場