競輪界の大事故!ニュース記事で見る林 雄一元選手の競輪生涯

競輪界の大事故!ニュース記事で見る林 雄一元選手の競輪生涯

UPDATE:2020.11.13
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皆さんは”林 雄一選手”をご存じですか?

現在2020年3月をもって、現役を引退していますが、現役時代はある1つのことがきっかけで壮絶な競輪人生を歩みました。

長年の競輪ファンの中では記憶に新しいのではないでしょうか。

今回はそんな、林 雄一選手について紐解きます。

林 雄一さんプロフィール

林 雄一

・氏名
林 雄一

・府県
神奈川県

・年齢
42歳

・期別
83期

・級班
S級1班

2020年3月30日に引退。

主なタイトル・初勝利

①初勝利

・B級 1999/08/26 立 川

・A級 2000/06/10 広 島

・S級 2004/01/27 花月園

・特別競輪 2012/06/14 函 館

②初タイトル

・B級 1999/11/04 静 岡

・A級 2003/01/06 花月園

・S級 2010/07/14 松 阪

林 雄一さんに起きた大きな出来事

最初にもお伝えしましたが、彼はレース中に大きな事故に見舞われました。

その当時のニュース記事がこちらです。

林雄一、松坂競輪場でゴール戦通過後に自ら落車 意識失い心停止

13日、松阪競輪場で開催中の共同通信社杯で、林雄一が落車した
レース終了後のゴール線通過後、うつぶせのままバンク内に倒れたという
不整脈による心停止とみられており、いまだ意識は回復していない

ニュース

当時、競輪ファンの中ではかなり衝撃的なニュースになりました。

しかし、林雄一さんは奇跡の復活を遂げました。林雄一選手を救ったのは中村浩士選手だったのです。

中村浩士選手

そんなシリーズの初日(13日)、危険な事故が起きていた。2Rに出走した林雄一(41)が6着でゴールした後にふらふらと1センター付近で落車した。ゴールした辺りですでに意識がなかった模様で、心停止の状態だった。

 医務室から即座に林のもとに救護隊が駆け付け、医務室に運ばれた。その時、とっさに参加選手である中村浩士(41)がAEDを装着し、心臓マッサージを施した。「林、起きろ!」。みな大きな声で林を呼び、心臓マッサージの回数を数える声が医務室の外に聞こえていた。

 中村は「心臓が止まっていて、とにかく必死に心臓マッサージをしないと、と思った。先日、ちょうどAEDの講習を受けていて」と青ざめた表情で振り返った。日本競輪選手会千葉支部の支部長でもある中村は以前、選手会の会議の後、AED講習を受けていたことで行動できたという。中村らが処置を施す中、救急車が到着し、病院へ。その時は、とても厳しい状態ではないかと、誰もが感じていた。

 だが、早急かつ適切な処置のおかげで、林の容体は徐々に安定し、14日、15日と、日に日に回復しているという連絡が競輪場に入った。

実際のニュース記事はコチラ

実際7分間もの心肺停止をしていたようです。この間にも中村浩士選手の懸命な処置のおかげで一命を取り留めました。

そんな、奇跡の復活を遂げた林雄一さんですが、苦悩をした末に引退を決めました。

「中村さんと松阪の管理課長が順番に心臓マッサージをしてくれました。僕の肋骨(ろっこつ)は2本折れていた。それぐらい必死に蘇生してくれたんです。助かったことも奇跡なら、障害が残らなかったことはもっと奇跡。2人には感謝しても、し切れません」

その後は高次脳機能障害を専門に扱う病院に入院し、70日間のリハビリに努めた。退院後も復帰を目指してきたが「あらゆる検査をしたのに原因不明で対処法が見つからず、体の中には今でも簡易型のAED装置が入ったままの状態。お医者さんはもちろん、心配した家族のOKも出なかった」と復帰を断念せざるを得なかった。

この記事で林雄一さんは素晴らしい言葉を残しています。

「心臓が止まっていた7分間も意識がなかった数日も、えんま様やお花畑は見られませんでした。死んじゃったらつまんないですよ」

実際に死の間際を体験したからこそ、言える話なのでしょう。

是非、実際のニュース記事を読んでみてください。いかにこの事故が一大事だったか、林雄一さんの競輪への熱い思いも伝わります。

実際のニュース記事はコチラ

この後、中村浩士選手とも無事再会し、当時のことを感謝したと言います。

中村浩士選手は「生きててくれて良かった」と一言、林雄一さんに声をかけたようです。

現在の林雄一元選手の活躍とは?

九死に一生で生き残った、林雄一さんですが、現在はどのような事をやっているのでしょうか。

Twitterを通してみていきましょう。

林雄一さん、自体のtweetではないですが、解説者として元気な姿が見受けられます。

本人のtweet自体も競輪に関するtweetが多く、ここでも林雄一さんの競輪愛に溢れているんだなと感じました。

林雄一さんのTwitterでは競輪に関することが随時、tweetされているので、是非、ご覧ください。

林雄一 元競輪選手公式Twitter

競輪関連のニュース記事を見たい方は下記の記事にて詳しことが記載されています。ぜひご覧ください。

まとめ

一人の素晴らしい選手がどうしようもない事情によって、引退するのはいつの時代も寂しいものがあります。

林 雄一元選手も本当に苦渋の決断だったでしょう。しかし、奇跡の生還を果たしたからこそ見えてくることもあり、引退という決断をしました。

林 雄一元選手はプレイヤーとしては一線を退きますが、解説者として今後も競輪に関わっていくので、是非、今後も解説者としての活躍を見守っていきたいですね。