競輪予想の精度に格段に上げる重要な5つのファクター

競輪予想の精度に格段に上げる重要な5つのファクター

UPDATE:2019.09.11
競輪コラム競輪予想ノウハウ

競輪予想をする際に何をファクターにしていますか?

ファクターにする要素は人それぞれ違ってくるでしょう。

特に代表的なファクターとなるのが、競輪選手の「戦法」「戦略」「戦術」です。

競輪のレースには、捲り、ラインなど様々な駆け引きがあります。

これらのファクターを知ると、各競輪選手がどのようなレースをしているのかを予想できるようになり、掛け方が変わってくるでしょう。

この記事では、競輪予想におけるファクターを紹介していきます。

戦術から見る3つのファクター

競輪 予想 3つのファクター

競輪予想に使える、戦術から見るファクターは以下の3つがあります。

脚質の違いによる戦法(先行・捲り・追い込み)
ライン戦術(2分・3分・4分)
番手選手の戦術(ブロック・切り替え・競り・車間をあける)

これらのファクターを一つ一つ紹介していきます。

脚質の違いによる戦法のファクター

競輪 予想 ファクター 脚質による戦法

競輪選手たちは日々ハードなトレーニングを行っていますが、選手ごとそれぞれ脚質に違いがあります。

その脚質を得意とした戦術があるので見ていきましょう。

■先行(地脚タイプ)
地脚タイプは、踏み込むほどにスピードが出る脚質です。

スタートでは、ダッシュを決めて先頭に先立って逃げ切る走りをみせてくれるでしょう。

そのため、長い時間スピードを維持しないといけなく、スタミナが重要となってきます。

■捲り(スプリンタータイプ)
スプリンタータイプの脚質はラインの先頭を走ることが多いですが、スタートから先頭を走るわけではありません。

レースの途中で他の選手を一気に追い抜いて先頭に立ってきます。

対戦相手の選手によるブロックをくらう事が多いため、簡単に追い抜けるわけではありません。

だからこそ、捲りの戦術を使う選手はずば抜けたダッシュ力が必要となってきます。

■追い込み(地脚タイプ・スプリンタータイプ)
追い込みはを戦術に使う選手は地脚タイプやスプリンタータイプの脚質を持った選手がいます。

追い込みはラインを走っている時に2番手以降の選手がよく使う作戦です。

前を走る選手の背後につき、風圧を減らして走って体力を温存しつつ、後ろから迫ってくる選手を牽制して自分のラインを守ります。

そして、ゴールが近づいてきたら全速力でダッシュしてトップに立つ作戦です。

この作戦は持久力が肝になるだけではなく、他の選手に競り負けない頭脳も必要となります。

ライン戦術のファクター

競輪 予想 ファクター ライン

競輪選手はそれぞれ、各々脚力が違います。

それぞれの選手が自分の脚力を発揮する為に、選手同士がチームを組む「ライン戦術」を使っています。

ラインはレースの終盤まではチーム同士の混戦が繰り広げられるのですが、ゴール間近になると個人対個人の戦いにスイッチされるのが面白いところです。

ラインを予想できるようになってくると、競輪の見方が変わり、車券を買うのが楽しくなってきます。

ラインについてはレースが始まる前の選手紹介や登録地域などで、ある程度は予想できるので見逃さないようにしましょう。

ラインの組み方は大きく分けて下記の3つがあります。

・2分戦
2分戦は「先行」する選手が2人だけのスタイルです。

5人のライン、4人ラインのように、2つの長いラインが形成されます。

・3分戦
3分戦は競輪で最もスタンダードなラインで、3本のラインを形成して走ります。

4人のライン、3人のライン、2人ラインのような構成です。

・4分戦
4分戦は4つのラインに分かれて走るスタイルです。

3人のライン、2人のライン、2人のライン、2人のラインのように細かいラインが続くため、「細切れ戦」とも呼ばれることもあります。

番手選手の戦術によるファクター

競輪 予想 ファクター 番手選手

ラインの先頭を走る選手は一番風の抵抗を受けるため、最も難しいポジションと思われがちですが、実際はそうではありません。

2番や3番にいる「番手」と呼ばれる選手のポジションはさらに厳しいものとなっています。

なぜなら、先頭を狙いつつ後ろの選手に追い抜かれないようにと、前後に注意しながら走行しなければならないからです。

ここでは番手となった選手たちの戦術をご紹介します。

・ブロック
ブロックは後方ラインを走る選手が捲りをかけてきた時に進行を防ぐ作戦です。
体当たりのブロックによって落車を引き起こしてしまう事もあります。
また、ブロックには捲りを塞ぐ効果もあります。

・切り替え
後方を走る選手に捲られて自分のラインを取られてしまった時に、自分もついて行ってラインに加わる作戦です。
切り替えは3番手を走る選手も有効な作戦となっています。

・競り(セリ)
競りは他のラインを走る先頭の選手を前に行かせないようにする走りです。
先ほど紹介したブロックもデッドヒートを見せますが、競りもデッドヒートを見せてくれます。
手に汗握る攻防戦は迫力満点に感じることでしょう。

・距離間隔を利用する
自分のラインの先頭にいる選手をあえて前に行かせて、車間距離を取る作戦です。
このような走りをすると、他の選手が番手を抜いても先頭まで距離があるので追いつくのが難しくなります。

その他にも抑えておきたいファクター

上記では選手の戦術から見る予想のファクターを紹介しましたが、他にも競輪予想のファクターとなる要素があります。

数多くのファクターは存在していますが、ここでは2つのファクターを紹介します。

選手の実力を把握する
競輪場の特徴を押さえる

それでは、一つ一つ細かく見ていきましょう。

選手の実力を知る

競輪選手の実力を把握すると言っても、競輪にかなり詳しい人でないと見た目だけで実力を判断することはできないでしょう。

そんな時に、選手の「階級」と「競争得点」の2つを見ることによって競輪選手の実力や調子を判断する事ができます。

選手の実力さえ把握する事ができれば、レースで「勝つ可能性の高い」選手を見つけ、予想の軸として考えていく事もできるでしょう。

階級で実力を判断!

競輪 予想 ファクター 階級

競輪選手は全体で2,000名以上もいますが、レースの成績によって「S級S班」「S級1班」「S級2班」「A級1班」「A級2班」「A級3班」と、ガールズケイリンだけの「L級1班」と7つの階級に分かれています。

この階級は選手の実力を知るのには一番下端な項目です。

階級ごとにそれぞれ基準が設けられており、例えば「S級」と「A級」の選手であれば力の差はレ期限です。

競走得点を使い選手の実力を知る

競輪 予想 ファクター 選手の実力

競輪選手は一人一人に競走得点というものが付けられています。

競走得点とは、レース結果に応じて選手に競走得点が与えられます。

簡単に説明すると、強い選手であれば高得点、弱い選手であれば低得点と思って頂いて問題ありません。

競走得点は競輪の予想を考える時のファクターとして、重要な要素です。

例えば、競走得点100の選手と競走得点60の選手が争ったとしたら、ほぼほぼ競走得点100の選手が勝つでしょう。

それだけ、競争得点の差は絶対的と言えます。

また、ラインで寺域選手が競走得点の高い選手だった時を考えてみましょう。

そのラインでは、番手選手や3番手先週選手の競走得点低くても、車券に絡む確率は高くなります。

実力があって強い自力選手がラインを牽引することで、後続の番手選手や3番手の選手が勝ちやすくなります。

競走得点の高い選手は、それだけ実力があり勝ち方を知っているので、車券の軸にするのが良いかもしれませんね。

競輪場の特徴を掴み予想の精度を上げる

競輪 予想 ファクター 競輪場の特徴

競輪予想のもう一つのファクターとして、各競輪場の特徴を知ることです。

全国各地にある競輪場は、それぞれバンクの長さや傾斜が変わったりもするので、相性の良い脚質があったりもします。

いくら競走得点が高く、実力のある選手だったとしても自分の脚質にあわないバンクであれば、本来の実力を発揮する事はできないでしょう。

逆を言えば、普段はあまり勝てていない選手でも、自分の得意な競輪場だった場合には勝利を決めて、万車券を出すこともあります。

つまり、各競輪場の特徴をファクターと捉え、車券の予想をすれば的中率を上げていく事は簡単です。

「逃げ」「差し」「まくり」が決まりやすい競輪場

競輪 予想 ファクター ベスト5

バンクの長さによって決まり手が変わる競輪です。

「逃げ」「差し」「まくり」が、どの競輪場で決まりやすいのか、最新データをまとめたので、是非予想のファクターに取り入れてみてください。

逃げが決まりやすい競輪場
【1位】防府競輪場:27%
【2位】松戸競輪場・奈良競輪場:25%
【3位】前橋競輪場・富山競輪場:24%
【4位】伊東競輪場・佐世保競輪場:23%
【5位】西武園競輪場・大垣競輪場:21%

逃げが決まりやすいのは300mバンクの短い直線の競輪場ばかりです。

27%の確率もある防府競輪場なら、逃げの選手を軸として予想をするのが良いかもしれません。

1着になれなかったとしても、2連対率、3連対率も高いので、逃げの選手をフォーメーションで抑えておくと、取り逃がす事はなさそうですね。

差しが決まりやすい競輪場
【1位】宇都宮競輪場:66%
【2位】千葉競輪場・大津競輪場:64%
【3位】大宮競輪場・熊本競輪場:62%
【4位】豊橋競輪場・川崎競輪場・小松島競輪場・武雄競輪場:60%
【5位】宇都宮競輪場:59%

差しが決まりやすいのは500mバンクの長い直線をもっている競輪場ばかりです。

自力の逃げタイプの選手を見ていくと、10%ほどしか勝っていないため、予想する際には注意してください。

1着は番手の追い型固定でまずは考えて見るのが、的中率アップのポイントです。

まくりが決まりやすい競輪場
【1位】富山競輪場:40%
【2位】奈良競輪場:33%
【3位】松戸競輪場・静岡競輪場:32%
【4位】前橋競輪場・福井競輪場・小田原競輪場:31%
【5位】防府競輪場・岸和田競輪場・名古屋競輪場・四日市競輪場・京王閣競輪場:29%

まくりが決まりやすいのは300mバンクを持つ競輪場が多いです。

これは、自力の逃げタイプ選手同士が競い合い、逃げとまくりが連発しているためです。

まくり選手を追うよりも、逃げタイプかつ持久力のあるレーサーを押さえるのがポイントです。

まとめ

以上、競輪予想に使えるファクターをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

競輪予想のファクターと言っても、考えられる要素は山程あります。

今回紹介したファクターはそれらのファクターの中ののごく一部です。

しかしながら、この記事で紹介したファクターを使う事によって予想の精度を上げていく事ができるかもしれません。

もし、紹介したファクターを使った事がないと言う方は、一度試しに利用してみはいかがでしょうか。