競輪では選手たちは全員ヘルメットを被って競技をしています。
安全のため被っているのは、もちろんご存知でしょう。
しかし、どこのメーカーのヘルメットなのか、どこで買えるのか、具体的な危険性があるのかをご存知でない方が多いかもしれません。
そこで、本記事ではせれらの点を踏まえて競輪で使われるヘルメットについて解説してきます。

目次
競輪のヘルメットについて
競輪選手が被るヘルメットは、どれも同じような形状しています。
競輪については、これはトラック競技の中の1種目ですが、日本で行われている競輪は少し特殊です。
競輪は公営ギャンブルの一つなので、装着する機材によって選手同士と大きな差がつくことは避けなければならないので、厳しいルールがあります。
また、レースに出場する選手全員が同じものを使うという事が重要なため、性能的に高性能のものの必要がありません。
なので、競輪選手が使うヘルメットはどの選手も同じ様な形状で、風の抵抗などを重視したものではなく、ローラースケートなどで使われる安全性を重視したものが使われています。
また、競輪選手のヘルメットはNJS公認となったもの意外は使うことができません。
ヘルメットの必要性
競輪選手がヘルメットを被る一番の理由は安全性の確保です。
レース中に落車してしまい、転倒し、死亡してしまった選手も多くいます。
死亡原因として多いのものは、急性硬膜下血腫・くも膜下出血・脳挫傷など頭部への致命傷が多いようです。
安全性を考慮してヘルメットを付けていても頭へのダメージは非常に大きいので気をつけなければなりません。
もし、ヘルメットを装着していなかったら、非常に危険ですよね。
また、落車による事故では擦過傷(バンクにこすりつけられる火傷)なども熱が出るくらい痛いと聞いたことがあります。
アスファルトに擦られた体が焦げてしまうほど焼けてしまいます。
競輪選手はプロテクターを付ける、体を鍛える、ルールを守るなど選手は出来る限り努めています。
あまり怖がっていたら競輪できませんが、危険と隣り合わせでレースに出場しているのは覚えておきましょう。
安全性を考慮する動きについて
競輪と言えば、レース中の最高速度は時速70kmを超える事もあります。
その時にアスファルトの上で落車して転倒したことを考えてみてください。
体や頭が地面に叩きつけられて大怪我をしてしまう事は目に見えて分かります。
現在は、頭だけでなく体や手もプロテクターを装着してるので、昔よりは安全性は向上しています。
昭和40~50年代位までは、半袖でプロテクターもなし、ヘルメットも通称「おかまヘルメット」と呼ばれる、後頭部も耳もむき出しのヘルメットでした。
その時は本当に選手の怪我が多くありました。
一番ひどい時期には、年間で折れた選手の鎖骨が800本を超えるという異常な時期もあったそうです。
そして、競輪反対団体が怪我が絶えない危険な競技を公営競技てして認めて良いのかと、国会に提出する動きもありあ、そこからプロテクターの開発が始まりました。
プロテクター装着が義務付けられた当初は、つけ心地や性能が悪く、そんなものを付けたら逆に危険ではないのか?などと、賛否両論になっていました。
ヘルメットを被っていても危険と隣り合わせ!
競輪では安全性のためにヘルメットを被っていますが、それでも70kmを超える速さで走っているため、危険な事故となってしまいます。
こちらでは、ヘルメットを被っていたのにも関わらず重大な事故となってしまったレースを紹介します。
小田原競輪の事故
小田原競輪場で行われていたレース中に死亡事故が発生しました。
神奈川県出身の坂本選手が落車した選手を避けようとし、到着順位を判定するために使うミラーボックスという装置の緩衝マットにぶつかってしまいました。
レース中だったので、もちろんヘルメットは装着していましたが、かなりのスピードで衝突してしまい命を落としてしまいました。
立川競輪場での事故
東京支部に所属していた成島勇選手が1998年7月24日、立川競輪場でのレースで、最終4角付近で他選手と接触して転倒し、その際頭蓋骨を骨折したため死亡してしまいました。
ヘルメットを被っていたにも関わらず、頭蓋骨が骨折してしまうとなると、かなりの衝撃があったことを想像できます。
一宮競輪場での事故
2008年9月11日、一宮競輪場で行われた第51回オールスター競輪の第7レースで事故がおきました。
9番車で出走した際、最終周回2センター付近において、主導権争いに破れて後方へと後退中の選手と、捲りを試みていた選手の3番手を追走していた選手の間に挟まれ、 落車してしまい、この時他車との接触により前輪のワイヤースポークが全壊したため車体ごと前のめりに崩れ落ち、顔面からバンクに叩きつけられたことによる衝撃が致命傷となってしまいました。
この事故により、頭蓋骨を骨折し、うつ伏せのまま吐血して動けなくなり、すぐに一宮競輪場の近隣にある大雄会病院へ緊急搬送されましたが、同日午後3時59分、外傷性クモ膜下出血のため死去しました。
ヘルメットの種類
競輪選手のヘルメットはどれも同じような形をしていますが、実はNJS公認のヘルメットはARAI製とDIC製の2つがあります。
性能的な差はありませんが、選手たちはそれぞれの好みでメーカーを選び使用しています。
これらのメーカーがいったいどの様なメーカーなのか見ていきましょうり
ARAI
ARAIと言えば、バイクのヘルメットでも有名なのでご存知の方も多いでしょう。
株式会社アライヘルメットは、埼玉県さいたま市に本社を置くヘルメットメーカーです。
主にオートバイ、自動車競技用の乗用ヘルメットのメーカーとして知られていまふが、元々は公営競技のヘルメットを生産開発の中心に据えており、一時は圧倒的なシェアを誇っていました。
そして、現在は競輪およびオートレースにおいて他社製の使用が認められていますが、競馬と競艇においては独占状態が続いています。
また、1970年代よりモータースポーツで活躍するレーサーにヘルメットを提供しています。
剛性と軽量化のバランスが評価されたことからシェアを拡大、フォーミュラ1、ロードレース世界選手権など国際格式のレースに出場する選手の多くが採用しているようです。
2010年シーズン開幕時のMotoGPとF1ではシェアナンバー1を誇っているヘルメットメーカーです。
DIC
DICというメーカーをご存知の方は少ないのではないでしょうか?
DICは元々、総合化学メーカーで、その多彩な技術を利用、複合化させ、ヘルメットの開発にも取り組んでいる会社です。
主に、工事用や工業用ヘルメットを作っている会社なので、使った事があると言う方も中にはいれかもしれませんね。
ヘルメットカバーについて
競輪選手のヘルメットに注目すると、ヘルメットの上に車番の書かれた布が付けられいるかと思います。
これは「ヘルメットカバー」と言われるもので、選手の車番や色が分かりやすくなっています。
このカバーについても、何でも良いわけではなく、JKA公認のものです。
細かい部分までルールが定められているところを見ると、競輪のルールが厳しいことがわかりますね。
どこで買えるの?
ここまでで、ヘルメットの必要性やメーカーについて解説しました。
中には「ヘルメットが欲しい!」と思った方もいるのではなでしょうか?
実はこのヘルメットは、一般の方でも購入することができます。
こちらのサイトで競輪用ヘルメットが販売されているのでご覧になってみてください。
また、こちらのサイトではヘルメット以外にも、ヘルメット以外の公認商品が売られていすます。
サイクルショッップ TAKIWAZA
アライ 競輪ヘルメット
仕様 NJS公認
サイズ
XS:53-54cm
S:55-56cm
M:57-58cm
L:59-60cm
XL:61-62cm
重量 606g
メーカー価格
900-100 XS:53-54cm ¥6,000
900-101 S:55-56cm ¥6,000
900-102 M:57-58cm ¥6,000
900-103 L:59-60cm ¥6,000
900-104 XL:61-62cm ¥6,000
DIC 競輪ヘルメット
仕様 NJS公認
サイズ
XS:53-54cm
S:55-56cm
M:57-58cm
L:59-60cm
XL:61-62cm
重量 588g
メーカー価格
900-110 XS:53-54cm ¥10,000
900-111 S:55-56cm ¥10,000
900-112 M:57-58cm ¥10,000
900-113 L:59-60cm ¥10,000
900-114 XL:61-62cm ¥10,000
金額を見ると、思ったよりも高価なものではありません。
ARAI製とDIC製を比較すると、DIC製の重量は588gと若干軽く、金額が少しだけ高いようですね。
また、選手が実際に使用したヘルメットやサイン入りのヘルメットをコレクションとして欲しいという方もいるかもしれません。
その時は、ヤフーオークションやメルカリなどで「競輪 ヘルメット サイン」と検索してみましょう。
様々なサイン入りのヘルメットが出てくるので、好きな選手のヘルメットを見つけたらコレクションとして購入してみてはいかがでしょうか?

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まとめ
今回は競輪のレースで使われるヘルメットにスポットを当てて紹介しました。
競輪はスピードの出る競技なので、いつ落車して怪我をしてしまうか分かりません。
この記事で紹介した死亡事故もヘルメットを被っているのにも関わらず起きてしまいました。
そのことからも、いくらヘルメットを被っていたとしても、競輪は命の危険と隣り合わせということが分かりますね。
話は変わりますが、競輪選手のサイン入りヘルメットを集めてコレクションするというのも、中々面白そうなので気になった方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?