皆さんはKERINグランプリについてご存じでしょうか。ファン歴が長い方なら当然のことながらご存じでしょう。
毎年12月30日に開催される競輪のGP競走のことをKERINグランプリと総称されます。毎年、期待されるビッグイベントになります。
今回はそんなKERINグランプリについて深堀していきます。
KERINグランプリをまだあまり知らない方でも詳しく知っていただけるような内容になりますので、是非ご覧ください。
KERINグランプリとは
先程も軽く、触れましたがKERINグランプリとは、毎年12月30日に開催される競輪のGP競走のことを差します。
このレースは津城のトーナメント方式ではなく、一定の条件により選ばれた9人のS級選手による1レースのみの一発勝負になります。
現在、優勝賞金が1億円越であるということ、2001年に競輪のグレード制が導入されから、G1よりも角の格の高いグレードということで「GP」が用意されているなど、競輪界の中では最高クラスの位置付けとなるレースなのです。
その年度の「真の実力日本一決定戦」と言われています。
レースの詳しい内容
2825m(400mバンク7周)で行われます。ほとんどは1625mもしくは2025m、G1の決勝でも2425mでお壊れるので、競輪の中では最も周回が多いレースとなります。
出場資格
出場資格はその年のグランプリ開催日においてS級に所属して、かつその年のG1で優勝をした選手および獲得賞金額上位の9選手になります。
例外にはなりますが、その年度における世界選手権自転車競技大会や夏季オリンピックでの自転車トラックレース競技個人種目成績優秀者にも権利が与えられる場合もあります。
ちなみにKERINグランプリ2017から出場ルールが一部変更されました。
・選考期間内のG1・G2で失格を3回以上した者
・選考期間内の全レースで11条失格(過度けん制など)・58条失格(誘導員早期追抜)を犯した選手
他にもいくつかありますので、詳しくは公式でご確認ください。
YouTubeで観る過去の競輪グランプリー
今回のメインになる項目はYouTubeで観る競輪グランプリーです。
競輪のレース映像は勿論ですが、競輪グランプリーもYouTubeにて過去のレース映像や変わり種の映像など色々な動画が投稿されています。
ここではいくつかオススメの動画をご紹介していきます。
年度毎の競輪グランプリーレース映像
まずは2007年~の競輪グランプリー当時の映像と優勝者・配当金をご紹介していきます。
KEIRINグランプリ2007
競輪グランプリー2007優勝者「見俊 昭」
- 2枠連
- 2車連
- 3連勝
- ワイド
1=3 1990円/3-1 4340円
1=3 1660円/3-1 3520円
1=3=5 7220円/3-1-5 37470円
1=3/620円 3=5/900円 1=5/1970円
KEIRINグランプリ2008
競輪グランプリー2008優勝者「井上 昌己」
- 2枠連
- 2車連
- 3連勝
- ワイド
1=5 1,270円/5-1 2,340円
1=7 3,820円/7-1 6,840円
1=7=9 4,870円/7-1-9 39,690円
1=7 1,150円 7=9 490円 1=9 830円
KEIRINグランプリ2009
競輪グランプリー2009優勝者「海老根 恵太」
- 2枠連
- 2車連
- 3連勝
- ワイド
6=6 1,290円/6-6 1,330円
8=9 1,260円/9-8 2,550円
4=8=9 2,310円/9-8-4 11,550円
8=9 420円 4=9 460円 4=8 370円
KEIRINグランプリ2010
競輪グランプリー2010優勝者「村上 博幸」
- 2枠連
- 2車連
- 3連勝
- ワイド
3=5 1,880円/5-3 4,430円
3=7 2,820円/7-3 6,550円
3=7=9 3,410円/7-3-9 35,710円
3=7 780円 7=9 820円 3=9 360円
KEIRINグランプリ2011
競輪グランプリー2011優勝者「山口 幸二」
- 2枠連
- 2車連
- 3連勝
- ワイド
2=4 3,000円/2-4 9,000円
2=5 5,320円/2-5 17,770円
2=5=7 3,860円/2-5-7 62,150円
2=5 1,210円 2=7 600円 5=7 370円
KEIRINグランプリ2012
競輪グランプリー2012優勝者「村上 義弘」
- 2枠連
- 2車連
- 3連勝
- ワイド
3=4 1,280円/4-3 2,430円
3=4 6,450円/4-3 14,190円
3=4=8 8,400円/4-3-8 84,800円
3=4 1,750円 4=8 650円 3=8 630円
KEIRINグランプリ2013
競輪グランプリー2013優勝者「金子 貴志」
- 2枠連
- 2車連
- 3連勝
- ワイド
3=5 760円/3-5 1,360円
3=6 1,330円/3-6 1,940円
3=6=8 8,940円/3-6-8 23,930円
3=6 500円 3=8 1,150円 6=8 2,040円
KEIRINグランプリ2014
競輪グランプリー2014優勝者「武田 豊樹」
- 2枠連
- 2車連
- 3連勝
- ワイド
2=4 600円/2-4 1,000円
2=5 1,990円/2-5 2,890円
1=2=5 2,970円/2-5-1 19,280円
2=5 620円 1=2 450円 1=5 730円
KEIRINグランプリ2015
競輪グランプリー2015優勝者「浅井 康太」
- 2枠連
- 2車連
- 3連勝
- ワイド
2=5 670円/5-2 1,760円
2=6 1,180円/6-2 2,920円
2=6=8 970円/6-2-8 7,720円
2=6 420円 6=8 340円 2=8 240円
KEIRINグランプリ2016
競輪グランプリー2016優勝者「村上 義弘」
- 2枠連
- 2車連
- 3連勝
- ワイド
3=5 1,670円/3-5 3,410円
3=6 2,510円/3-6 5,670円
3=6=8 6,070円/3-6-8 41,560円
3=6 760円 3=8 940円 6=8 850円
KEIRINグランプリ2017
競輪グランプリー2017優勝者「浅井 康太」
- 2枠連
- 2車連
- 3連勝
- ワイド
6=6 1,670円/6-6 3,410円
8=9 3,390円/9-8 5,450円
1=8=9 3,310円/9-8-1 28,230円
8=9 800円 1=9 330円 1=8 660円
KEIRINグランプリ2018
-
競輪グランプリー2018優勝者「三谷 竜生」
- 2枠連
- 2車連
- 3連勝
- ワイド
1=2 1,900円/1-2 3,550円
1=2 1,760円/1-2 3,560円
1=2=4 3,820円/1-2-4 21,440円
1=2 530円 1=4 780円 2=4 610円
KEIRINグランプリ2019
競輪グランプリー2019優勝者「佐藤 慎太郎」
- 2枠連
- 2車連
- 3連勝
- ワイド
3=4 1,380円/4-3 4,020円
3=4 6,300円/4-3 19,190円
3=4=8 14,630円/4-3-8 143,920円
3=4 1,890円 4=8 1,760円 3=8 720円
KEIRINグランプリ2020
競輪グランプリー2020優勝者「和田 健太郎」
- 2枠連
- 2車連
- 3連勝
- ワイド
2=4 1,770円/4-2 4,430円
2=4 7,110円/4-2 20,020円
2=4=9 23,060円/4-2-9 221,650円
2=4 2,120円 4=9 3,120円 2=9 1,330円
KEIRINグランプリ2021
競輪グランプリー2021優勝者「古性 優作」
- 2枠連
- 2車連
- 3連勝
- ワイド
3=4 660円/4-3 1,930円
3=4 990円/4-3 2,380円
2=3=4 1,430円/4-3-2 10,520円
3=4 360円 2=4 460円 2=3 360円
KEIRINグランプリ2022
競輪グランプリー2022優勝者「脇本 雄太」
- 2枠連
- 2車連
- 3連勝
- ワイド
1=6 810円/6-1 1,260円
1=9 830円/9-1 1,260円
1=2=9 1,510円/9-1-2 4,760円
1=9 440円 2=9 330円 1=2 600円
競輪グランプリの関連動画を紹介!
競輪グランプリは競輪のレースの中では1年通しての最大イベントになります。
ここでは競輪グランプリに関連する動画をいくつかご紹介していきます。
ゴール目前での落車転倒
こちら1996年のKERINグランプリーで起きた落車転倒の様子になります。4分53秒から6名が一気に落車するという事故が起きました。
最後に自転車を持ちながら、ゴールになりますが、皆さん一様にうな垂れた状態になっています。
本当に何が起こるかわからないのが競輪のレースです。
KERINグランプリ2019のドキュメント動画
昨年末行われたKERINグランプリ2019の様子になります。
注目の選手に焦点を当てつつ、レースの始まりまでを追ったドキュメンタリーとなっております。
凄く長い動画ではないので、観やすくできています。
まとめ
競輪グランプリは年に一度の超大型イベントになります。それだけに色々イベントなども行われます。
今回はYouTube動画をメインに紹介しました。レース動画は基本的に毎年、ダイジェストなども沢山ありますので、次の2020年に行われる競輪グランプリを前に動画で予習も良いですね。