韓国の競輪選手のレベルは日本競輪選手と変わりがない!非常に優秀な韓国競輪をご紹介

韓国の競輪選手のレベルは日本競輪選手と変わりがない!非常に優秀な韓国競輪をご紹介

UPDATE:2020.03.18
競輪コラム競輪マメ知識

韓国の競輪は日本と褐色がないくらいレベルが高い事をご存知でしょうか?

競輪といえば、「日本独自」のスポーツと思われがちですが、世界各国に強豪の選手が存在しています。

そこで、この記事では韓国でもレベルが高い事で有名な「チョ・ホソン」選手の紹介や過去のレース結果から韓国競輪のレベルを見ていきましょう。

また、韓国競輪と日本競輪の違いも説明しますので、ご覧ください。

韓国で有名なレベルの高い選手

韓国の競輪でも日本のトップレベルの競輪選手と褐色のない選手がいます。

走行技術も非常に高い選手が多く、日本も負けていられないかもしれません。

そこで、韓国競輪で有名なレベルの高い選手を紹介します。

チョ・ホソン選手

韓国 競輪 レベル チョ・ホソン

チョ・ホソン選手は韓国でレベルの高い選手として有名です。

アマチュア時代にはポイントレースでオリンピックに2回出場し、世界選手権でも4着と実績を残している選手です。

しかし、競輪という短距離での競走は勝手が違うかと不安に思っていたそうですが、、韓国競輪の歴史の中でもこんな選手は見たことがないと誰もが口を揃えて言うほどの強さを発揮しています。

その強さに「韓国競輪の至宝」と呼ばれていたりもします。

それでも、本人は現状の技術に満足しておらず、特にダッシュ力を不満に思っているそうです。

現在でも日本のトップレベルの選手と比べても褐色はありませんが、まだまだ本人は自分の技術に満足していないので、今後もこの選手のレベルアップに期待していきましょう。

過去のレースから韓国のレベルを見て見よう

韓国の競輪選手の競輪レベルは2010年頃から一気に上がってきたようです。

それでは、当時から韓国がどのくらい成長したのか確認したいと思います。

YouTubeの映像は、東日本大震災被災地支援 日韓対抗戦競輪2012(FⅠ)決勝のレースになっています。

最初の1レースの結果は?

韓国 競輪 レベル レース結果

号砲と同時に2番ホング・ソッハンがSを取り、韓国勢が前団、日本勢が後攻めとなりました。

前から、キム・ボンミンーチョン・ヘグォンーキム・ベヨンーホング・ソッハンーキム・ヨンソプ、峠祐介ー岡田征陽ー高橋大作ー飯田威文で周回を重ねます。

赤板で峠が上昇するが、キム・ボンミンが突っ張りそのままペースを上げて打鐘には先行態勢になります。

一旦後方に引いた峠が最終ホームで再び仕掛けるが、チョン・ヘグォンが合わせて最終2コーナー番手まくりを放ちます。

日本勢は後方から誰も仕掛けられませんでした。

最終2センターで番手からキム・ベヨンが早めに抜け出し1着でゴール。
2着にマークのホング・ソッハンが入り上位三着は全て韓国勢になりました。

続いて2レースはどうでしょうか?

けん制気味のスタートだったが、チョ・ホソンが前に出て韓国勢が再び前団を占めます。

周回は前からヒョン・ビョンチョルーチャン・ボギューチョ・ホソンーキム・チバン、池崎太郎ー吉田勇人ー川口満宏ー廣川貞治ー尾崎剛。青板バックで川口以下が上昇してイン切りました。

韓国勢を下げさせて打鐘から池崎が先行します。

韓国勢は内に包まれるが、タイミングを見てヒョン・ビョンチョルが3番手に潜り込みました。

最終バックで池崎との車間をあける吉田のスキを見て、外からキム・チボン、内からチョ・ホソンが襲い掛かります。

外が開いたチョ・ホソンはすかさず最終3コーナー池崎を番手まくり。そのまま押し切って1着になります。続いて2着にキム・チボンが入りました。

結果的に、2レースとも韓国勢に上位を取られてしまい、韓国の競輪のレベルが結構高い位置にいる事が解りましたね。

今の日本では、強い選手も増えていますので、今実際にレースがあったら結果は変わるかもしれませんね。

韓国競輪の歴史

韓国 競輪 レベル 歴史

韓国競輪の歴史は、1988年に開催された第24回ソウルオリンピック大会に遡ります。

第24回ソウルオリンピック大会の開催成功を記念して、オリンピック遺産の管理と国民体育振興のための事業を行うために、文化体育観光部長官の認可を得て1989年4月20日に公益法人としてソウルオリンピック記念国民体育振興公団が設立されました。

ソウルオリンピック記念国民体育振興公団は1991年12月に制定された競輪・競艇法を基に、国民体育振興のための基金造成事業を行うため、1993年2月に競輪運営本部(現、競輪競艇事業本部)を発足、1994年10月15日に韓国競輪の歴史的な一歩を刻んだ後、2006年2月に光明ドーム競輪場に移転し、金、土、日曜日の3日間、一日14レースが行われており、光明競輪場を含む全国19支店で年間1千万人のファンが参加する、国民の大衆健全レジャースポーツとして成長しました。

下記に韓国競輪における年表を紹介します。

年表別の開設実績は?

韓国 競輪 レベル 開設実績

韓国の競輪の歴史を調べると下記のようになっていました。

1991年12月 「競輪・競艇法」制定
1994年10月 ソウル特別市チャムシル(蚕室)競輪場(ソウルオリンピック自転車競技場を改修)にて韓国競輪開始
2000年12月 慶尚南道チャンウォン(昌原)市チャンウォン競輪場開場
2003年11月 プサン(釜山)広域市プサン競輪場開場
2005年12月 チャムシル競輪場閉場
2006年2月 京畿道クァンミョン(光明)市クァンミョン競輪場開設

上記のように、現在は、3会場で競輪が行われています。
それでは、その会場の詳細を見ていきましょう。

年間売上は驚くような金額

韓国競輪について調査していると、韓国の射幸産業についてというレポートを見つけました。

このレポートによると2012年度韓国競輪の総売上は日本円換算で約2529億円(2兆4808億ウォン)ありました。

一瞬、かなり大きな金額だったため一桁間違えたのかとも思いました。

現在、韓国では競輪場が3つしかないので、3つの競輪場でここまでの売り上げを出せるのは、とても人気のあるスポーツという証拠かもしれませんね。

しかし、ここ数年の売り上げは若干低迷しているようです。

それでも、2014年度の売上は約2244億円(2兆2019億ウォン)あるので、人気は衰えていないように感じます。

ちなみに、韓国競輪の配当率は72パーセントのようです。

車券売上の16パーセントは無条件税金として国と地方に渡す事になっているので、残り12パーセントから開催経費を差し引き残った利益は主催自治体か公団を通じてスポーツ振興資金に回されるみたいですね。

これだけの売り上げの規模を見るだけでも、韓国には熱狂的な競輪ファンがいそうですね。

韓国の競輪場について

韓国 競輪 レベル 競輪場

韓国には現在3つの競輪場があります。

・クァンミョン競輪
ソウルオリンピック記念国民体育振興公団

・チャンウォン競輪
チャンウォン競輪公団(チャンウォン市と慶尚南道地方により設立)

・プサン競輪
プサン地方公団(プサン市により設立)

・ソウルチャムシル(蚕室)競輪場
1994年10月~2005年12月まで使われており、現在は廃止となっています。

現在の韓国の競輪選手数はどのくらい?

韓国 競輪 レベル 選手数

韓国の競輪選手の情報を調べると、現在が577人の選手が登録れてるようです。

階級ごとに人数も違うようなのでS級(特選級)A級(優秀級) B級(選抜級)の順に見ていきましょう。

下記が人数を分けた表になります。

SS:14
S1:27
S2:27
S3:47
A1:57
A2:73
A3:86
B1:82
B2:85
B3:79

合計577人

SSの階級の選手は14人いる事がわかります。
日本の選手とのレベルを考えると、この14人が韓国のトップに君臨している為、張り合う同レベルの選手と言えます。

韓国競輪と日本競輪の違い

韓国 競輪 レベル 日本との違い

韓国にある競輪場は原則毎週金土日曜に開催されています。

競走は7車立で6周競走で2025mです。

ユニフォームの色は、1番車から6番車は日本と同じ色のユニフォームになっており、7番車は桃色です。

なお、先頭誘導選手のユニフォームの色は決まっていないようです。

レーサーのパンツデザインは日本と同じですが、韓国は5個、日本は7個と星の数が違うようです。

なお、SSのレーサーになるとオリジナルのデザインのものを使用しています。

発売賭式は5種類あります。
(1)単勝式
(2)連勝式…日本の複勝式にあたる賭式
(3)複勝式…日本の二車複にあたる賭式
(4)双勝式…日本の二車単にあたる賭式
(5)三複勝式…日本の三連複にあたる賭式

券種に関しては日本とあまり違いはありませんが、3連単の賭式が存在していないので、高額な万車券はないのかもしれませんね。

審判内容が公式サイトに記載される

韓国と日本の競輪ではルールや掛式の違いだけでなく、主催者の姿勢として日本と大きな違いがありました。

それは審判判定についてです。

あるレースでは4人が審議対象になり、このレースでは4人が審議対象になり、1番注意、2番注意、3番注意、6番注意、そして4番選手は失格と判定されてしまいました。

そして、この審判内容がレース結果と一緒に公式サイトに掲載されるようです。

日本では審判内容を公式サイトにしっかりと記載することはあまりないイメージかもしれませんが、この様に場内放送で流れるのと、文字として記録しているのはだいぶ印象が違いますね。

また、韓国の競輪公式サイトには八百長の密告ダイヤルが掲載されています。

有益な情報には最高で日本円換算で数百万円の報奨金が与えられるそうです。

なので、八百長の心配もなさそうですし、疑惑の判定なんかあれば客からのダイヤルが鳴り響くかも知れないので、きちんと公正なレースを行っているように感じます。

この様な厳正されたルールがあるので、それに従う選手もインチキができず、選手個人のレベルアップにも繋がってくるのではないでしょうか?

韓国の過去の大賞競輪はどんなのがある?

韓国 競輪 レベル 過去の大賞

韓国で行われる大賞競輪はどんななのがあるのでしょうか。
実際に行われているレースをもとに優勝者も合わせて紹介します。

ジャーナル杯 2002/1/3 クァンミョン ノ・テギョン
第19回スポーツソウル杯 2003/15-17 クァンミョン イン・チファン
第5回スポーツ東亜杯 2004/9/21 クァンミョン キム・ミンチョル
第19回スポーツ朝鮮杯 2005/4/26 クァンミョン イン・チファン

ネティズン選定公団
理事長杯 2006/8/30 クァンミョン キム・ドングァン
第19回日刊スポーツ杯 2010/11/13 クァンミョン パク・ヨンボム
第17回毎日経済新聞杯 2011/5/17 クァンミョン イン・チファン(2012年)

特別競輪 公団創立10周年記念
特別競輪 2017/6/28 プサン キム・ドングァン

昌原13周年ドーム競輪   チャンウォン イ・ソングァン
2013韓日競輪対抗戦  クァンミョン  
韓日競輪 第1次選抜戦 クァンミョン キム・ミンチョル(1着同着)
キム・ベヨン(1着同着)
韓日競輪 第2次選抜戦 クァンミョン パク・ビョンハ
韓日競輪 第3次選抜戦 クァンミョン ユ・テボク

グランプリ競輪、大賞競輪はクァンミョンで開催しています。

韓国の競輪には、レース開始前に美女のキャンギャルがいる

韓国 競輪 レベル キャンギャル

日本でもレースクイーンが旗を振る競輪場がありますが、韓国ではこちらの美女が先導します。

国が違うと、キャンギャルなどのイメージも違いますね。

もし韓国に行く機会がありましたら、ぜひ、競輪場のキャンギャルを見て見ましょう。

セグウェイに乗って颯爽と流す美女は、レースごとに毎回変わるようです。

まとめ

今回は韓国と日本に競輪レベルについて調査しました。

結果的に昔から競輪は日本の方が強いと言われていましたが、親善試合などでは韓国勢に全敗するなど、正直解りませんね。

韓国の競輪のレベルは上がっている事は事実だと思います。

2020年のオリンピックなどでも韓国と日本の選手が自転車競技で対決する時があるかの知れません。

その時は、凄い熱い戦いが起きそうな予感がします。