ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の予想!大混戦の攻略情報を見よ!

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の予想!大混戦の攻略情報を見よ!

UPDATE:2020.12.16
レース記事競輪コラム

広島競輪開設68周年記念、ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)が開催されます。グランプリ直前であるために来期のS級S班は不在ですが、多くのS級S班経験者のほか、スーパールーキー複数名がそろったため、大混戦が予想されるメンバー構成となっています。

この記事では、そうした中から車券的に、また選手としての将来性も含めて期待できる有力選手および注目選手の情報を筆頭に、開催の展望に役立つ情報を網羅してお届けします。

始めから終わりまで通して読んでいただくたけで、開催への楽しみが高まるだけでなく、車券的な面でのメリットも大いに感じていただけることでしょう。

また、今回の開催は広島県および広島市が公表した方針に従い、無観客開催となることが2020年12月12日付けで発表されました。その詳細についても項目を設けて解説しておりますので、必ずお読みください。

「ぶちカマシチャリんさい。」のキャッチコピーを掲げて開催を続けてきて、2020年もどうにか中止の危機を乗り越えての開催決定となりました。

広島競輪場(チャリロトバンクひろしま)から届くクリスマスプレゼントで、身も心も熱くなり、できれば財布の幅も厚くして、最高の年の瀬を迎えましょう。

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の詳細情報

2020年のひろしまピースカップのCM動画でした。レース傾向がまるで読めないのが、ひろしまピースカップの例年の傾向です。詳しくは後述しますが、歴代優勝者についても大きな傾向が見られないため、この地区が有利と一概に言い切れないのが大きな要素でしょう。

今回は、地元のスター選手である松浦悠士選手がKEIRINグランプリ2020(平塚競輪GP)に出場するため、昨年に続き、こちらには参戦できません。

ただ、地元広島にも人無しというわけではなく、期待の新星が誕生しています。こちらは注目選手の項目で紹介しますので、どうぞご期待ください。

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の開催期間

2020年12月24日(木)~2020年12月27日(日)

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の出場選手

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の出場選手の一覧です。

今回の開催には、S級S班の選手の出場はありません。当初は新田祐大選手のあっせんも入っていましたが、グランプリ出場が決まったため、欠場の運びになったようです。

しかしながら、大いに注目したい存在が参戦してきました。詳しくは有力選手および注目選手の項目で触れますが、117期24歳のスーパールーキー、山口拳矢選手です。

このほかにも、残念ながらS級S班からS級1班になることが決まった京都の村上博幸選手や熊本の中川誠一郎選手、7車立て開催で絶好調の北津留翼選手など、記念競輪にふさわしいメンバーがそろいました。

級班 地区 選手名 期別
S1 北日本 佐藤 友和 88
S1 北日本 藤根 俊貴 113
S1 北日本 大槻 寛徳 85
S1 北日本 阿部 力也 100
S1 関東 河野 通孝 88
S1 関東 鈴木 謙太郎 90
S1 関東 神山 雄一郎 61
S1 関東 稲村 成浩 69
S1 関東 鈴木 竜士 107
S1 南関東 田中 晴基 90
S1 南関東 武田 憲祐 93
S1 南関東 松谷 秀幸 96
S1 中部 山内 卓也 77
S1 中部 吉田 敏洋 85
S1 中部 岡本 総 105
S1 中部 坂口 晃輔 95
S1 中部 北野 武史 78
S1 近畿 野原 雅也 103
S1 近畿 村上 博幸 86
S1 近畿 藤木 裕 89
S1 近畿 畑段 嵐士 105
S1 近畿 松村 友和 88
S1 中国 取鳥 雄吾 107
S1 中国 吉本 哲郎 84
S1 中国 池田 良 91
S1 中国 西岡 拓朗 97
S1 中国 竹内 翼 109
S1 四国 池田 憲昭 90
S1 四国 阿竹 智史 90
S1 四国 太田 竜馬 109
S1 四国 橋本 強 89
S1 九州 北津留 翼 90
S1 九州 松尾 信太郎 92
S1 九州 合志 正臣 81
S1 九州 中川 誠一郎 85
S1 九州 松岡 貴久 90
S2 北日本 菊地 圭尚 89
S2 北日本 川津 悠揮 96
S2 北日本 坂本 周作 105
S2 北日本 庄子 信弘 84
S2 北日本 鈴木 誠 84
S2 関東 木村 貴宏 80
S2 関東 石川 裕二 99
S2 関東 宗景 祐樹 84
S2 関東 雨谷 一樹 96
S2 関東 三好 恵一郎 99
S2 関東 中田 健太 99
S2 関東 川口 満宏 58
S2 南関東 水書 義弘 75
S2 南関東 蒔田 英彦 93
S2 南関東 佐藤 壮 100
S2 南関東 太刀川 一成 100
S2 南関東 五十嵐 力 87
S2 南関東 飯田 憲司 96
S2 中部 小林 信晴 83
S2 中部 佐藤 亙 85
S2 中部 太田 剛司 97
S2 中部 泉谷 元樹 101
S2 中部 原 真司 86
S2 中部 谷田 泰平 93
S2 中部 森川 康輔 111
S2 中部 山口 拳矢 117
S2 中部 上田 国広 89
S2 中部 皿屋 豊 111
S2 中部 笹倉 慎也 91
S2 中部 吉川 起也 92
S2 近畿 中井 護 74
S2 近畿 西谷 岳文 93
S2 近畿 小林 史也 107
S2 近畿 前田 拓也 71
S2 近畿 水谷 好宏 93
S2 近畿 酒井 拳蔵 109
S2 近畿 筒井 裕哉 89
S2 近畿 篠塚 光一 90
S2 近畿 池野 健太 109
S2 中国 土井 勲 82
S2 中国 守安 政雄 94
S2 中国 戸伏 康夫 96
S2 中国 高田 大輔 97
S2 中国 小玉 拓真 98
S2 中国 山本 直 101
S2 中国 滝本 泰行 107
S2 中国 中村 昌弘 81
S2 中国 大川 龍二 91
S2 中国 木村 幸希 109
S2 中国 町田 太我 117
S2 中国 富 弥昭 76
S2 中国 山下 一輝 96
S2 四国 網谷 竜次 91
S2 四国 佐竹 和也 83
S2 四国 大久保 直也 85
S2 四国 久米 康平 100
S2 四国 野本 翔太 91
S2 四国 宗崎 世連 100
S2 四国 大西 祐 91
S2 四国 栗田 貴徳 93
S2 四国 今野 大輔 111
S2 九州 紫原 政文 61
S2 九州 八尋 英輔 89
S2 九州 嶋田 誠也 109
S2 九州 鶴 良生 111
S2 九州 坂本 晃輝 81
S2 九州 池田 浩士 86
S2 九州 松本 大地 81
S2 九州 東矢 昇太 98
S2 九州 曽我 圭佑 113
S2 九州 上吹越 俊一 99
S2 九州 新納 大輝 103

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の賞金

決勝着順 賞金額
優勝(1着) 363万円
2着 236万円
3着 157万円

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の賞金額は、記念競輪の賞金体系に準ずる内容となっています。

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)のアクセス

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)は、広島県広島市南区にある広島競輪場(チャリロトバンクひろしま)にて開催されます。

本年、2020年の開催については、広島県および広島市が2020年12月11日(金)に発表した「新型コロナ感染拡大防止集中対策」に基づき、無観客開催になることが発表されました。よって、本場に入場はできず、同地での車券販売も行われないため、ご注意ください。

[重要]ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)は無観客開催<2020年12月12日発表>

【重要】無観客開催と場外発売の中止について

前段でもお伝えしたとおり、ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)は無観客開催となります。これは広島県および広島市が発表した「新型コロナ感染拡大防止集中対策」を受け、新型コロナウイルスの感染拡大防止を期して取られる施策の一環です。

また、広島競輪場(チャリロトバンクひろしま)における車券の場外発売についても、中止になる旨が発表されています。同様の措置はひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)にとどまらず、以下の開催でも適用になるので、お気をつけください。

加えて、払い戻しについての対応時間も変更になります。一方、サテライト山陽は通常どおりの営業が予定されているため、車券購入をご希望の方はこちらの利用を検討しましょう。

【無観客開催および広島競輪場本場での車券発売の中止対象開催】
2020年12月18日(金)~2020年12月20日(日) コイコイラッキー7/モーニング F2競走
2020年12月24日(木)~2020年12月27日(日) 開設68周年記念 ひろしまピースカップ G3競走
2020年12月30日(水)~2021年1月1日(金・祝) コイコイラッキー7/モーニング F2競走
2020年1月3日(日) 九州スポーツ杯争奪戦 F1競走

【払い戻し対応日時】
2020年12月14日(月)~2020年12月20日(日) 7:30~15:30
2020年12月21日(月)~2021年1月3日(日) 10:00~15:30
※場所はサービスセンター前売コーナー

住所・電話番号・メールアドレス

住所 広島市南区宇品海岸三丁目6番40号
電話番号 082-254-5445
メールアドレス keirin@city.hiroshima.lg.jp

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)のレース展望

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)のレース展望

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)のレース展望に参ります。

今回のレース展望として、最も内容が詳細であった楽天Kドリームスのレース展望を引用し、今開催を広い視野で見た場合の戦局を概観しましょう。

広島競輪場開設68周年記念「ひろしまピースカップ」は、12月24日~27日の日程で開催される。今年の記念開催もいよいよオーラス。今シリーズは中川誠一郎、村上博幸のSS班2名をはじめとして北津留翼、阿竹智史、太田竜馬、鈴木竜士、野原雅也、坂口晃輔など各地区から健脚が参戦。熾烈なV争いが繰り広げられる4日間となりそうだ。今年最後の記念覇者となるのは果たして誰か。

実力横一線のV争いで優勝候補は5指に余る。狙いは絞りにくいが、状態の良さを買って北津留翼を中心視した。最近の北津留は自慢のスピードが冴え渡っている。11月四日市記念2237着、12月別府記念2219着などG3開催で決勝に乗っているし、今期はF1戦で4Vを達成。しかもそのうちの3回は3連勝という申し分のない成績だ。共同通信社杯の一次予選では松浦悠を撃破するヒットも飛ばしていて、乗りに乗っている。好スパートを決め久しぶりの記念Vをゲットするか。相変わらず成績には波がある中川誠一郎だが、随所でらしさを発揮している。寬仁親王牌の最終日特選では逃げ切り勝ち、11月防府記念の初日特選は山田英の逃げに乗った競走とはいえ、番手から自力に転じて郡司浩、清水裕らSS班の自力型を撃破した。ここも12月別府記念の決勝で連係した北津留と組んでVを睨む。九州には松岡貴久もいるが、松岡は12月高松決勝での落車が気がかり。

65周年大会の覇者である村上博幸は体調が気になる。競輪祭の4走目に落車、最終日を欠場していて、その後は実戦に姿を見せていない。競輪祭の一次予選1では深谷知の逃げを差して勝っているだけに、体調に問題がなければ野原雅也との連係から首位に躍り出ても不思議ではない。その野原はスピードを活かした自力攻撃が快調だ。オールスター、寬仁親王牌、競輪祭とG1大会で3場所続けて一次予選(競輪祭は一次予選1)で連にからんでいる。まだ記念Vには手が届いていないだけに、そろそろ…という気持ちは強いはずだ。

太田竜馬、阿竹智史の徳島コンビも好勝負が見込める。最近の太田は好調時のような脚勢ではなく、競輪祭は展開が向いたレースの1勝に終わっている。しかしながら、昨年は記念開催で4Vを達成した機動力の持ち主で、本来の破壊力は今シリーズ最上位。立ち直ってくればあっさり勝ってもおかしくない。阿竹は今期の競走得点を110点台に乗せているように安定した成績を残している。F1戦ながら4Vを飾っていて、勝負強さも遺憾なく発揮。太田がレースを支配するようならVゲットもありそうだ。橋本強は寛仁親王牌ではG1開催初優参を果たすと、続く11月佐世保は同県松本貴のまくりを差してV。チャンスが巡ってくればものにできる状態にある。

鈴木竜士は位置取り重視の自在戦で奮戦中だ。古巣の12月取手で3連勝。決勝は目標にしていた坂井洋が渡邉一にまくられると、渡邉を追いかけてG前で差し切った。当所は5月に優勝をものにした実績もある。変幻自在な立ち回りから好位置を占めると勝ち負けに持ち込む場面も。

吉田敏洋、坂口晃輔の中部勢も侮れない勢力だ。吉田は3場所続けての落車が心配されたが、競輪祭は選抜戦ながら2着2回。戦える状態だった。坂口は今期の競走得点は113点台。12月和歌山での落車が影響なければ突っ込み怖い。

引用元:ひろしまピースカップ2020レース展望・推奨選手情報 – Kドリームス

このように、「絶対的な存在が不在」という状態で迎えるのが、ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の概況といえます。間違いなくこの選手は決勝進出を果たすだろうと言い切れないので、思わぬ車券が飛び出す可能性に留意しましょう。

1節4日間制開催となった2002年4月以降の優勝者という形から見ると、なんと地元広島の選手の優勝は2018年の松浦悠士選手による1回のみとなっています。地区別では関東5回、近畿3回、南関東2回、四国2回、中国1回、九州1回、北日本0回です。

つまり、中国地区は2018年の松浦悠士選手の優勝以外、他地区に優勝をさらわれている現状があります。さらに、関東のうち3回は今やレジェンドとなった神山雄一郎選手(2007,2009,2014優勝)が達成したものであり、神山選手は今年も参戦してきています。優勝争いできるかと言われれば厳しいかもしれませんが、この記録は驚嘆に値するでしょう。

ほかには、近畿の3回のうち2回に、村上義弘選手と村上博幸選手が兄弟で名前を連ねているのが面白いところです。村上博幸選手は今回も出場しますが、上記レース展望にもあるとおり、朝日新聞社杯競輪祭2020(小倉競輪G1)での落車からのようやく復帰ということもあって、コンディション面が心配です。

直近5年、2015年から2019年の優勝選手の地区だけでも、中部、四国、近畿、中国、南関東とバラバラです。すなわち、ここから傾向を読み解くのは困難であり、勝ち上がり状況によって大いに優勝戦線の趨勢は変わると考えるべきでしょう。

大きく開催を引っ張るであろう有力選手、ならびに注目選手については、以降の項目をご覧ください。今開催は、同項目で紹介する4人の選手が特に重要な役割を果たすはずです。

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)が行われる広島競輪場(チャリロトバンクひろしま)の特徴

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)が行われる広島競輪場(チャリロトバンクひろしま)の特徴

広島競輪場のバンク特性は、実にハッキリしています。それは「先行型選手にとってしんどいバンク」という点です。

総合的には脚質の有利不利は小さく、決まり手比率もまくり34%、差し47%と、逃げ選手と追い込み選手に公平な環境であるといえるでしょう。しかし、逃げの決まり手は1着19%、2着17%と、先陣を切るタイプの選手が残りにくい特徴を有しています。

この理由は2つあります。1つはバンクの直線が長いこと。長い分だけ後方の選手が伸びる余地ができ、逃げ選手が粘りづらい環境です。もう1つは立地で、すぐそば(バンクから200mほど)に瀬戸内海が広がり、その海風が強烈に吹き付けることが挙げられます。

長い直線と激しい海風により、重走路と分類されるほど重いバンクのため、先頭でラインを引っ張る選手にはひたすらきついバンクです。他方、バンクとしてのクセ自体は小さいため、1着になるための決まり手はまくりでも戦える内容です。

他方、2着決まり手は逃げ17%、まくり17%、差し25%に対し、マークが41%にのぼります。これはカントがきつく山おろしが使える分、早めでも遅めでもまくりラインが届きやすい環境にあり、反面で番手以降の選手がこれを捉えられない展開が多い点が挙げられるでしょう。

さらに、4コーナーから直線でセンターからインが伸びやすくもあるため、ライン3番手が2番手を捉えられないケースも多く、マークの2着率が高まっていると考えられます。

いわゆるまくりラインの順番決着や、番手抜け出しからの2番手3番手決着などを考慮しておくと、2車単や3連単を絞って仕留められる可能性が高まるでしょう。

広島競輪場(チャリロトバンクひろしま)の2020年12月現在における正式名称について

広島競輪場(チャリロトバンクひろしま)の2020年12月現在における正式名称について

見出しにもしつこく書いていて不思議に思われたかもしれませんが、広島競輪場は2019年10月1日より株式会社チャリ・ロトがネーミングライツを取得し、公営競技エリアも含めた名称が「チャリロトバンクひろしま」になっています。

松浦悠士選手のスポンサードについて

こうしたつながりもあって、広島競輪の代表的な選手であり、2021年シーズンのS級S班在籍も決まっている松浦悠士選手は、チャリロトスポンサード選手の契約を結んでいます

2020年12月現在の賞金ランキングで、松浦選手は1億5000万円を稼ぎ出し、2位の脇本雄太選手に5000万円の差をつけてトップの座に立っています。

年末のKEIRINグランプリ2020(平塚競輪GP)も制するようであれば、堂々の2億円レーサーとして2020年を締めくくることになるでしょう。1990年生まれの30歳と若い選手でもあるだけに、今後さらなる活躍が期待されます。

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の有力選手と注目選手

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の優勝候補たる有力選手を2名、そして若手の成長株から注目選手を2名紹介します。

これらのピックアップされた選手は、今節のみならず今後の活躍が楽しみな選手たちであり、また同時に車券への貢献が期待できる存在と考えていい存在です。ぜひとも4名のすぐれたアスリートたちをご覧ください。

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の有力選手

鈴木竜士選手

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の有力選手の1人目は、東京の鈴木竜士選手です。

黄金世代である107期の自在型の26歳、父は52期ですでに引退した鈴木天従選手です。鈴木選手は2017年のヤンググランプリの覇者のため、特別競輪の制覇歴があることになります。しかし、全世代あわせての記念競輪はまだ制覇していません。

G3での1着歴は28回と豊富であり、直近でも9月の長良川鵜飼カップ2020(岐阜競輪G3)では決勝進出を果たしました。さらに、10月は小田原で、12月では取手で、それぞれF1開催にて完全Vを果たしています。

競走得点は111点台をマークし、トップ選手の基準をクリアしているといえるでしょう。直前の久留米のF1開催こそ初日特選7着、準決勝4着と決勝進出を逃したものの、最終日はしっかり1着を確保しています。

この記念競輪で最も実績豊富な関東勢の中にあって、優勝候補と目されるだけの力を持っています。

北津留翼選手

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の有力選手の2人目は、福岡の北津留翼選手です。

スプリント競技なら現役でもピカイチの瞬発力持ちで、35歳の今、まさしく競技人としてピークを迎えているといえるでしょう。背筋力225.0kgという激烈な膂力から繰り出される爆発的なダッシュは圧巻の一言で、九州勢の勝ち上がりの原動力になってくれるはずです。

その競技スタイルの特性から、新型コロナウイルスの流行に伴う7車立て開催の増加が、逆に追い風になっています。直近4ヶ月だけでもF1開催を4度優勝し、うち3度は完全優勝です。さらに、2回は3節前と2節前であり、いずれも完全Vのため、脅威の6連勝を達成したことになります。

前節となるオランダ王国友好杯2020(別府競輪G3)でも九州勢の切り込み隊長として活躍し、準決勝1着の活躍で決勝進出を果たしました。ただ、決勝では浅井康太選手、松浦悠士選手といった面々に一撃を許し、9着と敗退しています。

すでに記念競輪は5度制覇しているとはいえ、競輪選手は常にベテランとしての重圧と、若手の台頭との戦いを勝ち抜かなければなりません。良い条件がそろったひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)では、好成績が望まれる立場となっています。

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の注目選手

山口拳矢選手
ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の注目選手の1人目は、岐阜の山口拳矢選手です。

117期のスーパールーキーといえば、まさしく彼のことです。2020年3月にデビューし、開催休止期間を経て8月には特別昇班を決め、さらに1ヶ月後の2020年9月には早々に特別昇級を達成しました。

そもそも、デビューからずっと負けることなく勝ち続けてきたわけですから、当然です。チャレンジにいてもらったほうが困る人材です。

3節前の岐阜、2節前の岐阜と決勝で敗れていましたが、前節の伊東のF1開催では3日間すべてバックを踏んで完全Vを達成しました。F1開催はこれが3度目の優勝となります。

父親は中部地区の英雄にして岐阜支部のレジェンド、すでに引退した62期のヤマコーこと山口幸二選手です。KEIRINグランプリ1998と2011の覇者であり、まさしくトップレーサーと呼ぶにふさわしい存在から生まれた、輝ける逸材というべきでしょう。

今も現役を続ける選手によれば、この最強の支部長は非常に怖い存在だったらしく、山口拳矢選手がむしろ普通の選手すぎて、「どうヤマコーイズムを伝えたものか」と悩んでいる様子です。まだまだ競輪選手として課題がある24歳なのでしょう。

それでも、実力はすでに一級品です。初めての記念競輪参戦となるこの舞台でも、存分に暴れまわってくれるでしょう。

町田太我選手
ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の注目選手の2人目は、地元からのチョイスとなる、広島の町田太我選手です。

特徴的な顔つきをしている町田太我選手もまた、2020年3月にデビューし、開催休止期間を挟んで8月には特別昇班を果たし、それから3ヶ月後の2020年11月に特別昇級を達成しました。まだ20歳とは思えぬすばらしい脚力の持ち主です。

F1開催もすでに2度優勝し、記念競輪に出場できるだけの得点と格を備えてきました。9月の佐世保と10月の高松におけるこの優勝はいずれも完全V、しかもすべてバックを取ってのものなので、今後の出世も期待できる勝ちっぷりといえるでしょう。

町田太我選手もまた117期のスーパールーキーではありますが、どうしても同期でより輝く山口拳矢選手と比べられてしまいます。

より強い輝きを放った者にこそ祝福が与えられる勝負の世界です。直接対決の機会にこそ、勝利の誉れを勝ち取る最大の好機が眠っているといえるでしょう。

なお、町田太我選手の好きな食べ物は、公式プロフィールによれば焼肉に加え、「父の作ったペルー料理」が含まれています。ペルー料理を食べると自転車競技で強くなれるのかもしれませんが、それ以上に家族思いな一面を覗かせてくれます。

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の予想のコツ

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の予想のコツ

ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の予想においては、基本に立ち返る必要があるでしょう。すなわち、手を広げすぎれば取り戻せない損失が出るし、手を絞りすぎれば的中機会を逃して利益を得られない。適度な買い目を適切な思考で選ぶということです。

当たり前の話のようですが、実際には意外と基本を貫き通すのは大変で、往々にして欲望や変な悟りじみた思考に流された経験は、多くの競輪ファンが共有しているのではないでしょうか。

広島競輪場、チャリロトバンクひろしまは、基本に立ち返るのを助けてくれるバンクです。番手が強く、まくりも決まる。差しも届くし、マーク選手もつきやすい。すなわち競輪の基本的な思考から入ることで、的中は近づくと考えられます。

あとはラインの総合力を考え、各ラインが戦ったときにどのような結末を迎えるかを考えれば、展開予想の隅から隅までずばり当てることも夢ではありません。狙ったラインがきれいに山おろしで上位独占を決めたときには、単なる予想的中以上の快感があるでしょう。

もし、ほかのバンクで「やられて」ここにたどり着いたなら、一度、競輪予想の基本に立ち返る好機だと考え直してみてください。

そのために、広島競輪場を考察している攻略記事があります。こちらは車券の検討にあたって、大いに参考になるでしょう。

改めて、競輪予想の基本から考え直したいなら、こちらの記事もおすすめです。複雑に考えすぎていた思考の糸がほぐれて、良い感じに的中を拾えていた時代に戻るヒントを与えてくれるでしょう。

レインボーカップA級チャレンジファイナルについて

レインボーカップA級チャレンジファイナルについて

選考対象期間の平均競走得点が高い選手9名によって行われる、特別昇級ならびに特別昇班を目指す戦いが、レインボーカップです。A級ファイナルとチャレンジファイナルがあり、それぞれS級2班とA級2班に特昇できます。

ただし、出場しただけでは特昇にはなりません。一発勝負で行われるファイナルレースにおいて、上位3着以内に入る必要があります。前回、A級ファイナルが九十九島賞争奪戦2020(佐世保競輪G3)にて催されました。

そして、今回、A級チャレンジファイナルがひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)の最終日(12/27)、第9Rで催されます。

A級3班の上位9名ということで、若手がずらりとそろいました。地区比率としてはそこそこバランスが良いですが、南関東が3車あるのが鍵でしょうか。とはいえ、115期と117期のほぼほぼ同期ばかりですから、全員が単騎の気持ちでバチバチの戦いになるかもしれません。

特に注目したいのは、静岡の117期である渡邉雅也選手です。まだ19歳という若さながら、ここ4ヶ月の安定感は大したもので、1着23回、2着1回、3着3回、着外1回という好成績を残しています。

ただ、逆にいえば、9連勝による特別昇班を逃す甘さが残っている面が、若干の不安点としてあるというべきでしょう。

父親にして師匠は、今なお現役を続けている静岡の73期、渡邉晴智選手です。同じく静岡の105期である渡邉雄太選手、および113期である渡邉直弥選手は従兄弟にあたります。

この従兄弟ふたりは叔父の渡邉晴智選手を師匠としているため、雅也選手からすれば兄弟子にも当たるといえるでしょう。静岡を代表する競輪一家の期待の星が、広島の地でひとつ上の舞台に進めるかどうか注目です。

級班 地区 選手名 期別
A3 関東 佐藤 礼文 115
A3 関東 寺沼 伊織 115
A3 南関東 成清 龍之介 117
A3 南関東 仁藤 秀 117
A3 南関東 渡邉 雅也 117
A3 中部 長屋 秀明 117
A3 中部 下井 竜 117
A3 近畿 仲野 結音 117
A3 九州 兼本 将太 117

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    ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)のまとめ

    ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)のまとめ

    ひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)は、九十九島賞争奪戦2020(佐世保競輪G3)と並んで新勢力の台頭が見込めるレースです。12月の開催なこともさることながら、近年の若手選手は非常に勢いがあるといっていいでしょう。

    過去を見ても、昨年の九十九島賞争奪戦2019(佐世保競輪G3)は、徳島の23歳だった太田竜馬選手が制しました。その太田竜馬選手はかなりの不調に苦しみながらも、今回は九十九島賞争奪戦2020(佐世保競輪G3)をパスし、こちらのひろしまピースカップ2020(広島競輪G3)へと乗り込んできました。

    実際、四国勢はかなりの数と実績ある選手をそろえてきたため、今開催でも驚異的な存在になっています。

    事実として、4年前のひろしまピースカップ2016(広島競輪G3)は、同じ徳島支部の先輩で当時26歳の原田研太朗選手が制しており、四国の若手が昇龍の勢いを得る場所としては適切な開催といえます。

    さらに、東西のスーパールーキーが顔をそろえ、一筋縄ではいかない戦いになるのは確実です。展開を考えるのは難解も、予想する楽しみは無限大な記念競輪として、記憶に残ることになるでしょう。