みなさんは競輪予想でレースを見ているときにどの部分が一番興奮しますか?
競輪ファンは最後の直線で一番白熱して、面白いと思う人は非常に多くいるでしょう。
また、レースの盛り上がりに加えてとても大事なのは結果です。
的中し車券が一体いくらの払戻金になったのか、レース結果を見るときが緊張するとともに、とても楽しみかと思います。
この記事では、そんな重要なレース結果を見るおすすめの方法を紹介します。
「競走結果はどこで見れるの?」「競走結果の見方が分からない」といったお悩みを解決すべく、競輪の結果の見方もまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
競輪における競走結果について
競輪における「競走結果」は競馬や競艇と同じく、対象の競走の着順が記されたものです。
競走結果には何着になったかという「着順」はもちろんのこと、「着差」、「上がりタイム」、「決まり手」、「S/B」といった、実際の競走の詳細な結果を見る事ができます。
また、その対象の競走での配当金額も券種ごとに掲載されています。
なので、自分が購入した車券が当たっているのかどうか、一体どれ程の払い戻し金が手に入るのかを確認するのに非常に重要なものとなっています。
競輪の競走結果の見方は?
競輪の結果では、アルファベット一文字で記載されている「H/B」「S」や「タイム」などが存在していますが、競輪初心者の方はあまり理解できないと思います。
そこで、競輪の結果や新聞、解説などでも使用される競輪用語で重要なワードを解説していきます。
下記で紹介するワードを理解すれば、競輪の結果を着順だけでなく、細かいレース展開まで確認することができるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
競輪の「上がりタイム」とは
競輪では非常に重要とされているのが「上がりタイム」です。
上がりタイムを簡単に説明すると、競輪で一番白熱したバトルが起きる最後の周回で、最後のコーナーからゴールまでのタイムを言います。
競輪ではその部分をバックストレッチとも読んでおり、競馬でいう第三コーナーからゴールラインまでの部分です。
この部分では選手が全速力で走るため、すごい速いタイムで走行しているため、上がりタイムが良い選手は調子もよく、実力も高いことが推測できます。
Sっていう表記の意味は?
競輪の競走結果には「S」と書かれたものがあります。
Sは「スタンディング」の略で号砲が鳴った後、1番先に出て先頭誘導員の後ろにつけた競輪選手の事を指しています。
また、この行為を「Sを取る」と呼ばれています。
H/Bっていう表記の意味は?
次は「H/B」についての解説です。Hはホームの略で、Bはバックの略となっています。
「H/B」の欄にHが付いている競輪選手は残り一周の時に先頭を走っていた競輪選手となり、「H/B」の欄にBが付いている競輪選手は残り半周の時に先頭を走っていた競輪選手です。
競輪の競走結果はどこで見れるの?
続いて、競輪のレース結果を見る方法をご紹介します。競輪のレース結果を確認するのは、中継をリアルタイムで見ていれば、簡単に把握することができますが、すべてのレースをリアルタイムに見ることができません。
ほとんどの方がネットで車券を購入した場合、自分がお気に入りのサイトや投票したサイトで確認していると思います。
そこで、競輪結果が見やすいおすすめサイトを下記に紹介しますので、ぜひ利用したことない方は参考にしてみてください。
チャリ・LOTOサイトで競走結果を確認する方法
最後に紹介するサイトは「チャリ・LOTO」というサイトです。
こちらの競走結果には「着順」「車番」「競輪選手名」「年齢」「府県」「期別」「級班」「着差」「上り」「決まり手」「H/B」「個人状況」と「払い戻し金」の掲載があります。
「チャリ・LOTO」オリジナルの競走結果という内容はないですが、非常にシンプルな作りで見やすくなっているので、競走結果だけを簡単に知りたいという方にはお勧めですね。
https://www.chariloto.com/keirin/results/21
KEIRIN STATIONで競走結果を確認する方法
次に紹介するのは「KEIRIN STATION」というサイトです。
KEIRIN STATIONも楽天 Kドリームスと同じく競走結果を確認する事ができます。
競走結果には、券種ごとの配当金額と共に、その組み合わせが何番人気だったのかという掲載もあります。
また、「着順」という項目には、「着順」「車番」「競輪選手名」「府県」「期別」「級班」「着差」「上りタイム」「決まり手」「H/B」「個人状況」と山程の項目がありました。
基本的な項目は埋まっているので、競走結果を確認するのには問題はないですが、KEIRIN STATIONのオリジナルの項目の「個人状況」のほとんどが空欄なのは残念ですね。
非常にシンプルな作りとなっているので見やすいですが、広告も表示されてしまうのがデメリットです。
KEIRIN STATIONも楽天 Kドリームスと同じく「競走ダイジェスト映像」を視聴できるので、競走を見逃したらご利用してみてはいかがでしょうか。
https://keirin-station.com/result/
楽天 Kドリームスで競走結果を確認する方法
楽天 Kドリームスという楽天が運営する競輪のサイトでも競走結果を確認する事ができます。
楽天 Kドリームスでは、「着順」「上りタイム」「決まり手「S/B」「勝敗因」「払い戻し金」の掲載があります。
基本的には、どのサイトで結果を見ても大きく内容は変わりませんが、楽天 Kドリームスは「勝敗因」というものが掲載されています。
この「勝敗因」には、「2角仕掛捲」「田原マーク」「増田叩捲れ」「付直し一杯」「BS捲出も」などと、その競走で勝った原因や敗れてしまった原因が一言で分かりやすく書かれています。
「勝敗因」については、他のサイトで書かれている事があまりないので、「なぜ勝てた?」「なぜ負けた?」と疑問を抱いた時には使えそうですね。
また、楽天 Kドリームスの競走結果には「競走ダイジェスト映像」というものがあります。
これは、いわゆる「過去の競走結果」です。
結果だけを知れれば良いという方にはいらないかもしれませんが、「競走を見逃したから見たい!」「過去の競走を予想の参考にしたい!」といった方には重宝しそうですね。
以下に楽天 KドリームスのURLを掲載しますので、試しに利用してみはいかがでしょうか?
https://keirin.kdreams.jp/raceresult/
JOY×プロスポーツで競走結果を確認しよう!
次に紹介するサイトは「JOY×プロスポーツ」というサイトです。
JOY×プロスポーツの競走結果には「着順」「車番」「印」「競輪選手名」「年齢」「府県」「期別」「級班」「上り」「決まり手」「S/J」「H/B」「勝敗因」「個人状況」「直近成績」と、かなり多くの項目を見る事ができます。
競走の配当金を見ることももちろんできますが、競走の着順ごとに競輪選手の顔写真の画像が掲載されているので、どの競輪選手が何着になったのかというのがひと目で分かります。
そして、JOY×プロスポーツの競走結果が一番お勧めしたい点は「検車場レポート」というものがある点です。
「検車場レポート」では競輪選手にインタビューを行い、どの様な競走結果だったのか、どの様な状況だったのかというのコメントを頂き掲載しています。
以下に「検車場レポート」の例を一つご紹介します。
嶋津拓弥を赤板で押さえた木村幸希が後続の動きを確認しながら駆ける。4番手に嶋津、村上直久は連結を外してしまい、筒井裕哉が5番手に収まる。2コーナーから好回転でまくった嶋津を合志正臣がバックと2センターで強烈にブロック。これでスピードが鈍った嶋津だが、懸命に踏み続けて接戦を制した。
「ちょっとゴチャゴチャになっちゃいましたね。絶対にまくれるだろうって思っていたんですが、久々にあんないいブロックをもらいました。あれで完全にスピードが止まりましたけど、何とか勝てて良かったです。今回は体の調子が良かったけど、もっと上に勝ち上がりたかったですね」
合志のブロックで空いたインコースを突いた坂上忠克は惜しくも2着。
「合志のブロックはすごかったですね。コースが空いてくれたんで。1着かと思いましたけどね。今回はセッティングを換えて、3日目から手応えをつかんでました。これからが楽しみです」
競走結果に「検車場レポート」のようなインタビュー記事が書かれているサイトは他にないので、見ごたえがあります。
そして、これを見る事によって、もしかしたら次の競走の予想にも使えるかもしれませんね。JOY×プロスポーツの競走結果は非常にお勧めなので試しにご利用してみてください。
https://www.yen-joy.net/kaisai/day
一番楽しめるのは競輪場で観戦
皆さん知っての通り、会場では競走結果を確認する事ができます。会場が近くにあるのであれば、会場に足を運んで競走結果を見るのが普通かもしれません。
会場で競走結果を確認する利点は、やはりその迫力と結果を見れる早さではないでしょうか。会場の大型モニターに映し出される映像をドキドキしながら見るのは何とも言えない緊張感です。
WEB上などでも競輪の競走結果を見ることはできますが、会場で見る競走結果が何よりも早いものなので、いち早く競走結果を知りたい!という方にはお勧めですね。
まとめ
この記事では、競輪における競走結果を見る手段や、競走結果に掲載されている項目の簡単な解説をしました。
結果からお伝えすると、個人的には「楽天 Kドリームス」の競走結果が一番見やすく、お勧めです。
WEBが普及した現在、競輪の競走結果はあらゆる場所で見る事ができます。今まで通り、会場で競走結果を確認するのが迫力があって一番楽しめるかもしれませんが、時間がない方にとっては中々見にいけるものではありません。
なので、会場に行かなくても競走結果が見たい!という方はWEBを使って競走結果を確認する事をお勧めします。
競走結果を見れるサイトは山程ありますが、見やすさや掲載されているデータが違ったりと、一長一短です。
是非自分が見やすいと思うサイトを見つけてみてください。