ショートバンクの代表格である松戸競輪場の開設を祝う記念競輪、「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯2022(松戸競輪G3)」の開幕です。
記事内でも紹介するとおり、周長333mの松戸競輪場では圧倒的に自力型が有利であり、活躍しやすい土壌が整っています。S級S班のなかでも屈指の自力選手である吉田拓矢選手と清水裕友選手がやってくることは、彼らがV候補として最もふさわしいと言えるでしょう。
しかしながら、記念競輪は地元選手の奮闘もまた魅力のひとつ。千葉支部の38歳にして、なおも自力型として奮闘する岩本俊介選手に注目することもまた、車券の「秘密」を解き明かす鍵になるはず。
当記事でこれらの情報をたっぷりと摂取し、令和4年の冬の始まりを、温かな予想的中の喜びとともに迎えていきましょう。
- 燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯は燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦からグレードアップした姿!
- 吉田拓矢と清水裕友のS級S班襲来!地元の岩本俊介はどう立ち向かう?
- 松戸競輪場のバンク特徴といえばサンサン!車券に直結する情報をおさらいします
目次
燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯2022(松戸競輪G3)の詳細情報
開催年 | 優勝選手 | 所属支部 |
2014年 | 稲垣 裕之 | 京都 |
2017年 | 諸橋 愛 | 新潟 |
2018年 | 中川 誠一郎 | 熊本 |
2020年 | 岩本 俊介 | 千葉 |
2021年 | 松浦 悠士 | 広島 |
過去5回の燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯の結果は、上記のとおりです。また、正確には「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯」の名称が採用されたのは、前回の2021年開催からである点に留意すべきでしょう。
2020年以前は、「燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦」という名称で、松戸競輪場の開設を祝ってきました。さらに、同じ千葉県内にある千葉競輪場では、2008年まで「秋桜杯」だったところを、「滝澤正光杯」と改称しています。
滝澤正光選手は、千葉県八千代市出身であり、千葉支部のトップ選手として29年間現役で戦い続けたレジェンドです。同時期のビッグネームである中野浩一選手や井上茂徳選手に勝るとも劣らない功績を持ち、2022年現在は日本競輪選手養成所の所長および名誉教諭を務めています。
競輪人気を大いに高めた名選手として、インターネット戦略を基軸とした競輪人気の再上昇が認められる今、この名称が千葉競輪とものと合流する形で、記念競輪の名前に採用されたと言えるでしょう。
銀輪ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想
千葉競輪の記念競輪であった滝澤正光杯を継承し、燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯となって2回目となる2022年開催。注目したい選手、ひいてはシリーズを引っ張ってくれるであろう選手は、以下の3名です。
- 千葉の星の輝きは健在!岩本俊介が真っ向勝負を挑む
- 吉田拓矢の自力が松戸で唸る!S級S班の脚力をご覧あれ
- ここで怖いのが彼の総合力!清水裕友が西からやってくるぞ
いずれ劣らぬ実績、ならびに実力の持ち主です。第1回の燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯の覇者となったのは、S級S班の松浦悠士選手でしたが、今年もその流れが続くのか。そうした観点からも、3人の選手の個性を見ていきましょう。
シリーズ展開予想①/千葉の星の輝きは健在!岩本俊介が真っ向勝負を挑む
千葉支部、ひいては千葉競輪場の苦境のなかで、和田健太郎選手とともに支え続けたのが、この岩本俊介選手です。最近の成績も悪くないもので、5節前の「報知新聞社杯争奪戦(函館競輪F1)」、2節前の「高松市議会議長杯(高松競輪F1)」では決勝進出からの2着および3着。
また、G1競走にも「寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント2022(前橋競輪G1)」と「朝日新聞社杯競輪祭2022(小倉競輪G1)」で準決勝まで勝ち進みました。ただ、いずれにおいても、最後の9名に残れなかった悔しさはあるでしょう。
3節前には「京王閣記念ゴールドカップレース2022(京王閣競輪G3)」へ出走。近隣地区の記念競輪であり、初日特選のメンバーでもありましたが、二次予選1着から臨んだ準決勝では5着と敗退。そのうっぷんを晴らすかのように、最終日の特別優秀競走ではBを踏んで2着に入っています。
総じて、仕上がりが悪くない現状を鑑みれば、地元の333mバンクではその脚力が威力を発揮するでしょう。千葉勢の主力として、今シリーズを引っ張っていってくれるはずです。まして、この競走の2020年開催の覇者なのですから。
シリーズ展開予想②/吉田拓矢の自力が松戸で唸る!S級S班の脚力をご覧あれ
茨城の吉田拓矢選手は、もはや決勝にいないのが不思議なくらいの存在となりました。最近でも「寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント2022(前橋競輪G1)」や「周防国府杯争奪戦2022(防府競輪G3)」といったビッグレースで決勝に勝ち進み、G1ウィナーの存在感を放っています。
しかしながら、今節に関しては懸念点もあります。前節の「朝日新聞社杯競輪祭2022(小倉競輪G1)」。一次予選の1走目と2走目を連続1着と最高に調子が良かったものの、その後に迎えたダイヤモンドレースでなんと落車棄権。その後、準決勝に挑みながらも、またも落車棄権という憂き目にあいました。
さすがに1開催で2度の落車となると、コンディションの心配が浮上するのは避けられないでしょう。万全であれば優勝候補として最有力なだけに、その仕上がりが懸念されるところです。
シリーズ展開予想③/ここで怖いのが彼の総合力!清水裕友が西からやってくるぞ
清水裕友選手もまた、若くしてS級S班としての顔になり、常に様々な開催の決勝に残るのが当然の存在となりました。
しかし、それ以上に語らなければいけないのは、地元記念である「周防国府杯争奪戦2022(防府競輪G3)」での活躍。ホームバンクで行われる記念競輪は、多くの競輪選手にとって特別な意味合いを持ちますが、清水選手はこの地元記念の5連覇というとてつもない記録を達成したのです。
決勝戦では佐藤慎太郎選手、永澤剛選手、郡司浩平選手の落車棄権などのアクシデントもあったものの、吉田拓矢選手らを振り切って堂々のVを達成。5連覇を阻まんと立ち向かうライバルを打ち砕き、前人未到の偉業を達成しました。
前節の「朝日新聞社杯競輪祭2022(小倉競輪G1)」でこそ準決勝で敗退したものの、最終日の特選競走では1着。そもそも一次予選で優秀な成績を残したためにダイヤモンドレースに選出されているわけですから、良好なコンディションは維持できています。
昨今の充実度を考えるならば、吉田拓矢選手以上に優勝に近い位置にいるのが、この清水裕友選手と言えるかもしれません。
松戸競輪場のバンクの特徴
全国に43ある競輪場の中でも、極めて特徴が強いほうに入るのが、この松戸競輪場が誇る「燦燦バンク」です。その概要については、当サイトが自信を持って提供する、松戸競輪場を特集した記事でも触れてきました。
そのうえで、当記事でもあらためて新情報を含めて解説しましょう。それは、以下の2点をもって成されます。
- 松戸バンクは周長333mのカント浅めのバンク!重いバンクを全力で駆けろ!
- 1着決まり手「逃げ:35%」の衝撃!積極的に駆けるラインを抜くのは至難の業
こうした内容に集約されるでしょう。なお、今年9月に開催されたナイターグレードレース「燦燦ムーンナイトカップ2022(松戸競輪G3)」の特集記事においても、松戸バンクの特徴には触れておりますので、ぜひあわせてご参考になさってください。
特徴①/松戸バンクは周長333mのカント浅めのバンク!重いバンクを全力で駆けろ!
工業団地の中にある松戸競輪場は、非常に人口密度が高いロケーションであると言えるでしょう。全方位がスタンド席で囲まれたつくりは、サッカーやラグビーが開催されるスタジアムにたとえられることもあります。
松戸バンクの特徴は、何はなくとも周長333mのショートバンクであること。通称「燦燦バンク」は333mの「33バンク」とも掛かっており、その特性をハッキリと表現しています。
一方で、このバンクは印象に反して傾斜角であるカントが浅く、よって競り合いでもインが有利になりやすいのが特色。カントが深いとアウト競りでも上手く封じ込めやすいのですが、浅いためにイン競り、イン粘りが奏功しやすい点には気をつけたほうがいいでしょう。
全周をスタンドに取り囲まれているのみならず、ポリカーボネートの透明板も設置されていることで、バンク内を風が舞いやすいのも大きなポイントです。
現役の選手が「常に向かい風が吹いている」と松戸バンクについて形容するほど「重い」走路として知られており、先頭を走る自力選手や他のライン、さらには先頭誘導員を上手く使える選手が台頭しやすいと言えるでしょう。
特徴②/1着決まり手「逃げ:35%」の衝撃!積極的に駆けるラインを抜くのは至難の業
周長333mというショートバンクに加え、走路の重さという際立った特徴もあって、決まり手も非常に極端な数字を形状しています。松戸の1着決まり手は「逃げ:35%」「まくり:32%」「差し:33%」であり、通常は差しが4割から5割ほどあることを考えると、異常事態とも言えるほどに偏った数字であることがわかります。
すなわち、松戸ではとにかく前々で戦えること。たとえ重くとも、振り切れるパワーがあること。これらが勝利を呼び込む大前提なのです。
2着決まり手も「逃げ:20%」「まくり:13%」「差し:19%」「マーク:48%」となっていて、ちょっと前がへばった程度では、番手選手は差して追い抜くことは叶いません。これは他の短走路とはまた違った突出性であり、覚えておいて損はない部分と言えるでしょう。
燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯2022(松戸競輪G3)のまとめ
例年は燦々とした光が照りつける8月に開催されるのが、松戸の記念競輪です。ですが、今回は冬の日差しが降り注ぐ12月開催となりました。これにより、例年とは違った傾向が生まれる可能性についても考慮したほうがいいでしょう。
それでも、松戸バンクは常にそこにあり、選手たちもまた常に命がけで走る点に、季節での差異はありません。「滝澤正光」という伝説的な選手の名に恥じぬ勝負が、この松戸を舞台として繰り広げられる様を、しっかり目撃していきたいところです。
松戸競輪場のアクセス
住所 | 千葉県松戸市上本郷594 |
電話番号 | 047-362-2181 |
松戸競輪場は、千葉県松戸市にある競輪場です。同じ千葉にある千葉競輪場がPIST6や自転車競技を主軸とするバンクに生まれ変わったため、千葉の本格的な競輪場は松戸に集中することとなりました。
首都圏内に位置し、東京の高人口区域からも30分ほどでたどり着けるという立地の良さもあり、非常に多くのファンでにぎわうバンクです。
電車・路線バスでのアクセス
松戸競輪場への来場には、公共交通機関の利用が最も推奨されています。首都圏に属する松戸市内というロケーションもあり、アクセス手段は豊富に用意されています。
最もアクセスに向いているのは、JR常磐線の「北松戸駅」です。同駅の西口から本場まではなんと徒歩3分。迷うことのない至近の駅です。
路線バスによるアクセスも可能であり、京成バスの「松81」系統を利用しましょう。「北松戸駅入口」が最も近く、また「栄町三丁目」からも十分にアクセスが可能で、いずれも徒歩5分強で本場に到達できます。
自動車でのアクセス
松戸競輪場の最寄りインターチェンジは、東京外環自動車道の「三郷南IC」です。ここを降りてからは約3kmほどの道のりになります。また、首都高速6号三郷線の「三郷IC」や「八潮出入口IC」も利用しやすく、それぞれ6kmほどの距離です。
ただし、町中にあるバンクのため、無料駐車場の収容能力は約130台ぶんほどしかありません。どうしても車での来場を希望する場合は、有料駐車場の利用が前提となるでしょう。
無料で使える無料で稼げる優良競輪予想サイト3選
結論!優良な競輪予想サイトはあります!
「せっかくやるならちゃんと当たって自分にご褒美をあげたい」
このように悩んでる人って多いですよね。。。
ここではあらゆる面で優れた予想サイトのみを3つに厳選して紹介していきます!
- 競輪総合サイトオリンピア
- 競輪カミヒトエ
- 競輪の王道
おすすめ①:競輪総合サイトオリンピア
競輪総合サイトオリンピアは「知識・時間・資金」が全て不要!
有料プランも低価格で参加できるので高配当を競輪初心者の人でも得られるチャンスが多いサイトとなっています。
これには競輪神風の膨大な情報力にあります!情報が揃ってるから勝てる予想を提供できるということです!
競輪総合サイトオリンピアのおすすめポイント
- 競輪の知識が無い人でもすぐに稼げる!
- 12種類の豊富なプラン!しかも低価格!
- プランは昼開催・夜開催で選べる!
サイト名 | 競輪総合サイトオリンピア |
---|---|
平均的中率 | 85% |
無料情報レベル | ★★★★★★ |
有料情報レベル | ★★★★★★ |
おすすめ②:競輪カミヒトエ
競輪カミヒトエはコンタクト自体難しい「元関係者」や「記者」とのコネクションを持っている競輪予想サイトです。
競輪カミヒトエは他サイトと比較して血縁関係者まで取材と徹底した情報取集に強みがあります。 競輪カミヒトエは3連単10点予想を提供していますので、検証結果をまとめました。
競輪カミヒトエのおすすめポイント
- サポートの対応が神!
- 初期投資0円で1万円分のポイントが貰える
- 毎週6レース分の無料情報が貰える
サイト名 | 競輪カミヒトエ |
---|---|
平均的中率 | 80% |
無料情報レベル | ★★★★★★ |
有料情報レベル | ★★★★★☆ |
おすすめ③:競輪の王道
競輪の王道はその名前の通り競輪予想サイトです。
365日無料で買い目がもらえるだけでなく、前提として競輪というギャンブルは他の公営ギャンブルに比べて競馬よりも当たる確率は高く競艇よりも配当が大きいという特徴があります。
そんな競輪で一発稼ごうと思うなら競輪の王道がおすすめです。
競輪の王道の3つのおすすめポイント
- 365日無料で予想がもらえる!
- 100万円を超える予想も珍しくない!
- 競輪に詳しいかどうかは一切関係ない!!
サイト名 | 競輪の王道 |
---|---|
平均的中率 | 82% |
無料情報レベル | ★★★★★☆ |
有料情報レベル | ★★★★★☆ |