瑞峰立山賞争奪戦2022(富山競輪G3)は、富山競輪場の開設を祝う記念競輪です。今年は開設71周年記念。日程的に「オールスター競輪2022(西武園競輪G1)」の直後となる点は、注目に値するでしょう。
さらに、今回のオールスター競輪は、開催期間中の台風接近というアクシデントに見舞われたため、開催期間が1日順延することとなりました。
この事実は、同開催直後のスケジュールとなる、今回の瑞峰立山賞争奪戦に影響を与えるかもしれません。トップ選手たちの臨戦予定がどうなるか。コンディション調整は上手くいくのか。
懸念点はそのまま波乱の材料として、思わぬ展開を呼ぶことになるやもしれません。いつもとは一味違う「ビッグサプライズ」が起きる可能性を秘めた瑞峰立山賞争奪戦について、たっぷりと解説していきます。
- 瑞峰立山賞争奪戦は明確に強い地区あり?優勝選手の歴史を紐解く
- 今年の瑞峰立山賞争奪戦に集う優勝候補!有力選手ピックアップ
- 富山競輪場の特徴を掴め!このバンクならではの個性を紹介
目次
瑞峰立山賞争奪戦2022(富山競輪G3)の詳細情報
開催年 | 優勝選手 | 所属支部 |
2017年 | 牛山 貴広 | 茨城 |
2018年 | 浅井 康太 | 三重 |
2019年 | 松浦 悠士 | 広島 |
2020年 | 稲垣 裕之 | 京都 |
2021年 | 稲垣 裕之 | 京都 |
過去5回の瑞峰立山賞争奪戦の優勝選手は、上記のようになっています。競輪において、富山支部ならびに富山競輪場は中部地区に位置しているわけですが、その中部地区の選手は三重の浅井康太選手のみ。あとは他地区の選手が優勝を勝ち取っていることがわかります。
特に目立つのは、最近2年を連覇という偉業で飾った、京都の稲垣裕之選手でしょう。今年も稲垣選手は参戦を予定していますが、3連覇という大記録を達成できるかどうかに注目が集まります。
ただ、2022年8月15日現在の状況として、今期のS級S班が4人参戦予定。それも北日本1名、関東2名、中国1名となると、限りなく困難なミッションに挑むことになるのは間違いありません。
銀輪ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想
2022年の瑞峰立山賞争奪戦は、スケジュールという面でも注目したい競走になりました。折しも直前に開催の「オールスター競輪2022(西武園競輪G1)」は、台風接近の影響で1日の開催期間順延が行われ、したがってここへやってくるトップ選手の幾人かは中休みが1日失われています。
また、最高峰の戦いでは落車によるアクシデントも起きており、コンディション面での不安も残ります。そうした部分も考えたい有力選手について、以下のようにピックアップしました。
- 総合力の代名詞!松浦悠士が再びのVへ突き進む
- 平原康多は落車の影響が心配!?それでも歩む競輪道
- 荒井崇博は44歳にしてなお輝く!あらゆる経験を糧にして
S級S班2名、S級1班1名。その強さについて、重ねての説明がいらない3人の名選手たちです。
とはいえ、そのコンディションによっては、パフォーマンスに陰りが見られるかもしれません。それぞれの調子について、実際の数字をベースとしてチェックしていきましょう。
シリーズ展開予想①/総合力の代名詞!松浦悠士が再びのVへ突き進む
広島の松浦悠士選手は、令和の競輪界における「競輪選手」の代名詞と言えるでしょう。もちろん、ほかにも輪界を代表する選手は数多くいますが、新しい世代の波という点において、彼の右に出る才能はそういません。
その力が発揮されたのが、2019年の瑞峰立山賞争奪戦でした。今年はV2を目指す戦いです。2節前の「サマーナイトフェスティバル2022(玉野競輪G2)」でもを優勝し、調子は万全。
何より、直近の「オールスター競輪2022(西武園競輪G1)」。優出のみならず絶妙な動きによって勝利に限りなく近いところまで突き進みました。最後の最後で脇本雄太選手の豪脚に屈しましたが、さすがとしか言いようのない決勝2着です。
特別競輪でさえも、彼が決勝に進出し、好走しないことが驚きになる。その力は、必ずや今回の開催でも生かされるはずです。
シリーズ展開予想②/平原康多は落車の影響が心配!?それでも歩む競輪道
競輪選手の代名詞は、まだ渡せない。平成の時代から令和の現在まで駆け抜けてきたのが、埼玉の平原康多選手です。タテに強い、ヨコも強い、自在に立ち回れる最強の男。その評価は決して揺らぐことはありません。
心配なのは、体の状態。2節前の「ふるさとカップ2022(弥彦競輪G3)」を制し、乗り込んだ前節の「オールスター競輪2022(西武園競輪G1)」。準決勝まで勝ち進んだものの、ここで落車の憂き目にあいました。
ただ、落車後の再乗には成功し、ゴールまで到達して7着の着順がついてはいます。さらに、最終日の特別優秀競走に出場し、しっかり1着をゲット。しっかり走れる態勢であれば、同じS級S班の宿口陽一選手ともども、関東パワーを見せつけてくれること請け合いです。
シリーズ展開予想③/荒井崇博は44歳にしてなお輝く!あらゆる経験を糧にして
佐賀の荒井崇博選手は、1978年4月3日生まれの44歳。昨年に続き、今年はすばらしい成績を残してきました。
直近だけでも「高松宮記念杯競輪2022(岸和田競輪G1)」で決勝進出の4着、「サマーナイトフェスティバル2022(玉野競輪G2)」でも決勝進出の4着、「ふるさとカップ2022(弥彦競輪G3)」でも決勝進出からの3着と、その存在感は確かなもの。今なお自在型として活躍する力を見せつけた形です。
しかし、前節の「オールスター競輪2022(西武園競輪G1)」。準決勝で見事に2着入線を果たすも、前出の平原康多選手と吉田拓矢選手の落車を誘発したとして失格。後輪で引っ掛ける形の斜行は、あまりにも大きな代償となってしまいました。
それでも、卓抜した実力があることは証明済み。九州地区有数の脚力の持ち主は、今やS級S班並みとなった競走得点の真実を証明するかのように、この富山の地でも活躍を見せてくれることでしょう。
富山競輪場のバンクの特徴
富山競輪場は、全国各地にあるバンクのなかでも癖が強めのバンクです。したがって、その特徴を知っていることで、レースそのものの楽しみが大きくなりますし、もちろん車券の回収率も有効に向上させられるでしょう。
- 富山は周長333mのショートバンク!でも400mに近い面も?
- 臨場感たっぷりの富山バンクはバックストレッチに鍵がある
- 南風に要注意!なんと「逃げ」が超強くなる!?
富山バンクを象徴する個性は、特に上記の3点が知っておきたい部分となります。「周長333mにしては」という部分が多くありますので、ぜひ各内容に目を通し、瑞峰立山賞争奪戦の攻略にお役立てください。
また、当サイトでは富山競輪場について解説した記事を公開しております。あらゆる面から本場の魅力に触れており、予想に役立つ情報も充実しているので、当記事とあわせてご覧いただくことで、今開催をより楽しむことができるでしょう。
特徴①/富山は周長333mのショートバンク!でも400mに近い面も?
富山バンクは、走路自体はクセが小さいと言われます。「ここを通ると伸びる」とか、「ここだけやたら速い」といったこともなく、周長333mのショートバンクでありながら後ろからでも勝負できる、総合力が発揮できるバンクという評価が支配的です。
もちろん、周長333mであるからには基本的に先行型が有利であり、すなわち「逃げ」が強いライン、B回数が多い選手に率いられたラインには特注が必要でしょう。
それでも、ほかの33バンクに比べれば、まくりや差しでも勝負できる余地がある。富山バンクは概要としては、そのようにまとめることが可能です。
特徴②/臨場感たっぷりの富山バンクはバックストレッチに鍵がある
富山湾を臨む運河沿いにある富山競輪場。港町に立地し、後述するようにアクセスの便も良いこのバンクは、スタンドとバンクの距離が近いダイナミックさゆえに、競輪というものに親しむのに最適な場所でもあります。
そうした立地のため、海からの風が吹きやすいのもひとつの特徴。基本的にはバックストレッチでの追い風が吹きやすく、このためにまくり選手とそのラインが伸びやすい傾向にあります。33バンクでありながら、逃げライン一辺倒でないのは、こうした気象条件にも由来しているのです。
特徴③/南風に要注意!なんと「逃げ」が超強くなる!?
逃げのみでなく、まくりも決まりやすい、33バンクらしからぬ富山バンク。しかし、そんな特徴が一変する特定の条件があります。それが「南風が吹く時」です。
風がそれなりに吹くというのは、先の項目でも述べたとおり。富山湾からの運河が近く、周囲からも風が吹き込みやすい環境から、一定の予想の要素として風が存在します。ただ、最も注意が必要なのは「南風」なのには理由があります。
それはバンクの形状や設備の配置の関係から、南風が吹くとバンク上ではどこからでも追い風を受ける状況になりやすい点。したがって、まくりライン以上に逃げラインがその恩恵を受けることになり、グングン飛ばして逃げ切ってしまいます。
「南風だと先行ラインを捕まえるのはしんどい」
現役選手もこのように語る、「富山バンクの南風」。レース直前の情報に注目し、もし南風なのに逃げラインがあまり人気していなかったら、高配当の出番かもしれません。
瑞峰立山賞争奪戦2022(富山競輪G3)のまとめ
8月の大本命、オールスター競輪は福井の脇本雄太選手が劇的な優勝を勝ち取る形で終わりを迎えました。かの舞台で輝いた選手たちが数多く参戦するこの瑞峰立山賞争奪戦も、立山連峰のような雄大さにも似た骨太な競走で彩られることになるでしょう。
星の輝きは、晩夏に入ってなお衰えることを知りません。その美々しさに見とれつつも、ぜひあらゆる情報を頭に入れていきましょう。それによって競輪の魅力は高まり、車券の予想能力は大いに向上していくのですから。
富山競輪場のアクセス
住所 | 富山県富山市岩瀬池田町8-2 |
電話番号 | 076-438-3400 |
瑞峰立山賞争奪戦は、富山県富山市にある富山競輪場で開催されます。雄大で知られる立山連峰は、越中富山の誇りとも言える大自然。その名を冠するこのシリーズは、まさしく富山の「一番」を決める戦いとしてふさわしいでしょう。
電車・市電でのアクセス
富山競輪場へのアクセス手段として抜群におすすめなのが、電車および市電を用いたルートです。県庁所在地である富山市にあることから、公共交通機関でのアクセス性は抜群。富山市内を走る路面電車「富山市内軌道線(ライトレール)」を利用することで、お手軽に富山競輪場へ到着することが可能です。
まずは、JRおよび「あいの風とやま鉄道」の「富山駅」へ移動します。富山市内軌道線は6系統ありますが、全系統が富山駅に乗り入れているほか、富山競輪場の最寄り駅である「競輪場前駅」へはそこからの3系統どれを使っても一本道なので、非常にわかりやすい構造です。
富山駅から競輪場前駅までは13駅、時間にして20分強ほどでしょうか。駅で降りると、本場はもう目の前。敷地への到達で考えれば、徒歩1分でたどり着くことが可能です。
自動車でのアクセス
富山競輪場は公共交通機関でのアクセスが非常に容易ですが、一方では自動車による来場にも広く対応しています。無料駐車場は約2,000台を収容可能な規模で整備されており、積極的に利用することが推奨されるでしょう。
ネックとなるのは、高速道路のインターチェンジを降りてからの距離の遠さ。本場は市街地にあるため、どうしても高速道路からは離れた場所になってしまいます。富山競輪場の最寄りインターチェンジは北陸自動車道の「富山IC」で、降りてから約40分ほどの所要時間が見込まれます。
また、富山空港からのレンタカーなどを使ったと想定しても、やはり40分ほどの走行が必要になるでしょう。
無料で使える無料で稼げる優良競輪予想サイト3選
結論!優良な競輪予想サイトはあります!
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ここではあらゆる面で優れた予想サイトのみを3つに厳選して紹介していきます!
- 競輪総合サイトオリンピア
- 競輪カミヒトエ
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おすすめ①:競輪総合サイトオリンピア
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競輪総合サイトオリンピアのおすすめポイント
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競輪カミヒトエは他サイトと比較して血縁関係者まで取材と徹底した情報取集に強みがあります。 競輪カミヒトエは3連単10点予想を提供していますので、検証結果をまとめました。
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